小倉百人一首が完成した日由来で、今日は「百人一首の日」。今年は、その「百人一首」を丁寧かつ易しく解説したこの一冊で王朝文化に迫るつもり(*’▽’)/旧暦4/27・庚辰

今日は「百人一首の日」です。

1235年(分暦2年)の今日(←旧暦なので日付を採用)、藤原定家によって「小倉百人一首」が完成に至った…ということで、その由来も由緒あり(*’▽’)。

ってことで今年も、百人一首を意識した一日を過ごしたく。

ちょっと異色の解説本『百人一首 解剖図鑑』谷知子著 (エクスナレッジ)を準備。

百人一首解剖図鑑

表紙のコピーにあるように、平安時代から鎌倉時代までの京の都の王朝文化に迫ってみようと思います。

百人一首は600年間に詠まれた和歌から選ばれた100首。

時代で言えば、大化の改新から鎌倉時代までの600年間。
歌人でいえば、飛鳥時代を生きた天智天皇から鎌倉時代の順徳天皇までの100人が詠んだ和歌を100首。

しかし、膨大な候補の中から、たった100首を選び出したって、どうやって?
そう思えば、選者・藤原定家の偉業ぶりも際立つものです。

加えて、その和歌100首を味わい尽くせば、600年分の、王朝文化の一端に触れることも可能かと。

と考えつつ『百人一首 解剖図鑑』の目次を眺める。

『百人一首 解剖図鑑』目次

一首に見開き2ページ。
さらに本文ページをざっと眺めてみたら、イラスト入りで丁寧な解説満載のようです。

ふむふむ、なんか面白そう(*’▽’)。

さっそく、読書に入らさせていただきますねぇ。

◆今日は、2022年5月27日/旧暦4月27日/卯月庚辰の日/月齢26.3日
◆日の出4時29分 日の入18時48分/月の出2時37分 月の入15時43分