七十二候は「鷹乃学習」に。鷹の雛の巣立ち近しと暦。鷹など見ない街暮らしなら、この時期に夏野菜を解禁!まずは胡瓜から🥒。/旧暦6/19・辛未

七十二候は「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)の時期です。(7月17日~22日)

「鷹の雛が、いよしよ飛び方を覚える時期だ」と暦。

鷹の雛などに遭遇できるはずもない街暮らし。
せめて、身近な燕の雛の様子なんかを眺めてみたいなぁと思うものの、今年はいまだ遭遇しておりません。

今年は、いきなり暑かったり、いきなり天候が不安定だったり。
なかなか外をうろつくことならず…が理由。

七十二候「鷹乃学習」の頃は、個人的には、夏野菜解禁の目安。

そーいえば、例年、暦が「鷹乃学習」と言い出したら夏野菜を解禁している私だ!
…と思い立ち、買ってきました。

胡瓜

今年の夏野菜解禁は胡瓜(きゅうり)から。

ちなみに、早々と酷暑来襲だったとしても、6月に夏野菜はまだまだカラダを冷やす。
加えて、時期が早ければまだまだ高価ってのもあるからね。

そして、本日の胡瓜は、3本で92円!一本約30円!
この界隈ではいきなり底値をたたき出しておりましたっ!!
やったぁ~(*’▽’)。

季節の初物は、断面眺めの儀式(?)から(*’▽’)。

季節の初物はいつもその断面を眺めたくなる私。
そして、胡瓜のそれはかなり特別。

小口に薄く切って、徳川家の「葵のご紋だっ!

胡瓜の断面

あるいは、八坂神社の神紋「木瓜だよっ!!
とか思いつつ、眺めるのが楽しい。

この断面がそれぞれの紋に似てるというので、江戸の武士は胡瓜を食べなかったとか。
そして、八坂神社は今でも祭礼期間は胡瓜絶ちなんだとか。

こんな伝承も大好物ですが、肝心の胡瓜は、切口が紋に似た状態にはあとちょっと。
つまり、胡瓜の食べごろまでにはあとちょっとだったかな。

個人的には、紋に似た状態がはっきり見える=胡瓜の食べ頃と思っているもので、そこも断面観察こだわりたいポイントです。

初物の胡瓜は、チーズと一緒にサンドイッチに。

あらかじめパンの上に胡瓜並べ
⇒断面眺め。
塩・胡椒とマヨネーズ少々
⇒チーズ
⇒パンを乗せて、切る。

胡瓜サンド

ああ、小口切りの胡瓜だと、ちょっと切りにくいんだよなぁ。
カタチ崩れましたが、まあいいか。

さぁ、シンプルな胡瓜サンド完成。

コーヒーを淹れて、本日のランチにいただきまぁ~す。

◆今日は、2022年7月17日/旧暦6月19日/水無月辛未の日/月齢18.0日
◆日の出4時38分 日の入18時56分/月の出21時48分 月の入8時13分