おおっと!もしかして「菊まつり」忘れてない??…忘れてましたっ!代わりに福島の「ざる菊」を眺めてココロ落ち着け(*’▽’)/旧暦11/2・壬午

今年は、すっかり菊まつりのこと忘れ、11月末。

新宿御苑や湯島天神などをはじめ、11月に入ると、都内のあちらこちらで菊まつりが開催。
コロナ禍以前は、ほぼほぼ全部眺めに出かけて行っていたものが…今年は、すっかり忘れてました💦。

コロナ禍の外出自粛がどうも身についちゃって、すっかり「出不精」な私。
ああぁぁぁぁぁ、まずいなぁ(-_-;)。

せめて、江戸時代から続く「古典菊」とか、大河ドラマをテーマにした「菊人形」とかは見に行くべきだったなぁ。

しかし、時すでに遅しです。

そうだっ!あれを見たから良しとしようか(*’▽’)。

悔し紛れに思い出したのは、東北帰省中に見つけたコレだっ!

ざる菊

帰省中は、ヒトが少ないこともあり、あたりをのびのびと散策可能。
ふらふらと出かけて、遠目で見つけた不思議な光景。

近づいてみたら、お椀をひっくり返したみたいな形状に咲く小菊たち。

ざる菊

なんか可愛いっ~(^^♪。

調べてみたら、「ざる菊」というらしい。

ざる菊

ざるを伏せたような形状に小菊を咲かせることから「ざる菊」
なるほどね。
そして、一株にたくさんの小菊を咲かせ、この伏せたざる型にするのだとか。

たくさん「ざる菊」を並べて、鑑賞する場所も、たくさんあるみたいです。(⇒たとえば、こことかこことか)

そーいや、似たような手法だが、もっと大きくて育てた「千本菊」というのがあったよなぁ。

菊花は…。

平安時代ぐらいに大陸から伝えられたとされる菊。
しかし、盛んに育てられるようになったのは江戸時代からで、江戸の園芸ブームがきっかけとなる。
朝顔や躑躅などと並んで、品種改良が盛んにおこなわれ、様々な仕立てや細工がなされたりして、もうこれは日本の誇るべき伝統文化。

ホント面白いよっ!
来年は、絶対忘れずに「菊まつり」!!

◆今日は、2022年11月25日/旧暦11月2日/霜月壬午の日/月齢1.2日
◆日の出6時26分 日の入16時29分/月の出7時47分 月の入17時22分