七十二候は「霞始靆」に。暦が「霞たなびく頃」と言うなら、街暮らしは、蒸籠取り出し「自前で霞」(*’▽’)/旧2/5・癸丑

七十二候は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」の時期です。(2月24日~28日)

暦は「霞がたなびきはじめる頃」と言い出しました。

ささやかにでも外気は暖かくなって、氷も雪も解けてあたりを潤わせる。
そうして外気を漂う水蒸気が「霞(かすみ)」です。

ああ、いよいよ春らしい。

が、悲しいかな街暮らしにはそんな風流な光景は望めません。

街暮らしは、蒸籠を取り出し自前で「霞」を(*’▽’)。

さっそく、棚から蒸籠を出してきました。

我が家では「霞始靆の蒸籠」と呼んでる「蒸籠」

蒸籠

電子レンジを持たない我が家では通年大活躍なんで、別にこの日々にのみ特化してる蒸籠ってわけではないんですけどね。
それでもこの時期、存在感を増す「蒸籠」です。

さてさて、いつものように「酒まんじゅう」を用意しまして…。

酒まんじゅうと肉まん

ついでに、常備している肉まんも冷凍室より取り出して…蒸しますっ!

蒸して、湯気を出し⇒「霞」と見立てる予定。

おおっ!
あたりに、馥郁たる酒の香が漂ってきましたっ!(←酒まんじゅうの香が強くて肉まんの匂いは皆無)

さっそく、蒸籠の蓋を開けます。
酒の香とともに、ふぁ~っと、漂う「霞」をどうぞっ!

自前の霞

ふふふっ( *´艸`)。

さあさ、まずは、蒸したての「酒まんじゅう」を。

酒まんじゅう

この「酒まんじゅう」は、もちろん買ってきてそのままでもいただけますが、蒸した方が断然美味っ!
っていうか、まんじゅう関係は、おしなべて蒸して食べたほうが絶対美味しい。

これは、七十二候「霞始靆」の日々に、酒まんじゅう蒸して発見した良いことのひとつ(*’▽’)

◆今日は、2023年2月24日/旧暦2月5日/如月癸丑の日/月齢3.8日
◆日の出6時18分 日の入17時31分/月の出8時37分 月の入22時00分