七十二候は「水始涸」に。暦は「水田の水を落として稲刈りの時期」と言い出したから田んぼ探し。全然見つからなくて、代わりに「百日紅」に遭遇。/旧暦8/19・甲午

七十二候は「水始涸(みずはじめてかるる)」の時期です。(10月3日~7日)

暦は「稲刈りの時期到来」と言い出してます。
「水始涸(みずはじめてかるる)」は、水田から水を落とし稲刈りの準備をするということ。

ちょうどこんな感じかなぁ。

小石川後楽園 田端

と、東京の馴染みの田んぼの写真を眺めてみる。
いやいや「私は身近に田んぼがある場所に居るんだった」と、さっそく眺めに繰り出した。

がしかし…。
コロナ前には、小さい田んぼながら「掛け干し」の光景が見られたそこには、真新しいアパートが建っていました。
ああ、がっくし😞。

田んぼはなくなったけど、代わりに発見!百日紅。

もうぜーんぜん関係なくて恐縮ですが、福島の百日紅。

だいぶ弱々しくも見えますが、それでもしっかり咲いています。

百日紅

近寄って眺めれば…。

百日紅

ふーむ。10月上旬にこれだけ花咲いてたら立派なものです。

そーいえば、母の庭の百日紅はどうなってたっけ?

…と改めて観察。

ふむふむ。まだ花の頃は終わってないんじゃない?

母の庭の百日紅

ほらほら。

母の庭んお百日紅

まだまだ元気にたっぷりと花をつけてます。

ってことで、今年、福島の百日紅は、暦が「稲刈りの時期」と言う頃まで咲き誇る
まあ、10月の福島にしては、日々の気温がまだまだ高いからねぇ。

もしや、今後は、これが普通のことになるんだろか?

さあ<名前どおり100日咲くかを観察している「百日紅」>、これら福島の「百日紅」を数に入れれば、100日まであと22日!

◆今日は、2023年10月3日/旧暦8月19日/葉月甲午の日/月齢18.1日
◆日の出5時37分 日の入17時23分/月の出19時43分 月の入9時40分