七十二候は「雀始巣」に。暦は「雀の子育ての時期」と言い始め。そーいや、雀に遭遇しなくなったなぁ。帰省中の福島でも雀に逢えず。白鷺に逢う。/3/23=旧暦2/14・丙戌

七十二候は「雀始巣(すずめはじめてすくう)」の時期です。(3月20日~24日)

「雀が巣作りをし始める頃」だと暦。

そして、産卵→雛が生まれて…雀って、桜の季節に子育てをするんだなぁ。
と、毎春、楽しく再確認。

しかし、東京の街中で雀に出会うことは少なくなった。
街中なら、雀の巣は、屋根瓦の下とか、人目につきにくい場所に作られるそうで、つまり、そんな古い家屋が年々減っているのと雀がいなくなったのとが関係してるんだろなぁ…。

帰省中の福島ならば雀に逢い放題では?

と期待するのは、この竹林。

竹林

ここに雀のお宿があるらしく、夕暮れ時になると大挙してここに戻って来る雀の群れ。
そんな光景をなんども見たことがあったからでした。

がしかし…。

期待してると、全然出てこないんだよなぁ。

おっ!雀か?膨ら雀か?

ひよどり

いやいや、鵯(ひよどり)ですね。
うーむ。
と、違う鳥に逢うことはしばしあるものの、どうしてか昼間が雀に遭遇しない。

雀よ雀、夕暮れ時に大挙して戻って来るけど、昼間はいったいどこにいってるのぉお?(←日暮れると、上手く写真に撮れません。)

諦めきれずに、始終空を眺め、雀を待つ。

待っていたら…。

ああ、あなたは白鷺(シラサギ)さん??

しろさぎ

東京の不忍池でおなじみの白鷺さんが、民家の屋根…しかもソーラーパネルの上にたたずんでます

あなたはどこからやって来て、どこに行く?
…と、雀を忘れて、しばし観察。

しろさぎ

しろさぎ

うーむ、電線が邪魔です。
電線を除けて写真を撮りたい…と、ベストスポットを探しつつ移動。

移動しているちょっとした隙に、あっという間に、白鷺は去る。
ああぁぁぁ残念。

そして、今日は、雀に出逢えずじまい。

◆今日は、2024年3月23日/旧暦2月14日/如月丙戌の日/月齢12.7日
◆日の出5時40分 日の入17時55分/月の出16時05分 月の入4時49分