七十二候は「蟷螂生」に。古い暦は「蟷螂(かまきり)の子が生まれる頃」と。街暮らしの私は、そうと聞いたら保存食作りスタート!まずは新生姜の甘酢漬けを! /6/8=旧暦5/3・癸卯

七十二候は「蟷螂生(かまきりしょうず)」の時期です(6月5日~9日)

本来ならば、そろそろ梅雨入りまじか
「蟷螂(かまきり)」は、そんな頃に生まれて来るんだそうですが、今年の予報は梅雨入りはずっと遅れるんだって。
とすれば、今年は、蟷螂の子たちもゆっくり生まれてくるんだろうか?

暦は「蟷螂の子たちが生まれて来る頃」と言い出しました。

そう聞けば、幼虫と言っても成虫のミニチュアサイズのがわらわらと登場する様を妄想することしきりな私。
しかし、リアルでは、蟷螂の成虫にすらなかなか遭遇できない街暮らしです。

七十二候「蟷螂生」の頃は、保存食作りの日々でもある。

実は、この6月に古い暦が持ち出すアイテムったら、街暮らしにはあまりなミスマッチ。
蟷螂をはじめ、リアルに遭遇できるいきものがおりません。
なので、代わりに、夏の保存食つくりの目安として活用させていただいている次第。

ってことで、今日は、新生姜を買ってきまして…。

新生姜

ふーむ、なんか新生姜も状態の良いのが売られていないんだよねぇ。
これも、梅雨が遅れるせいかしら?…まさか??

ともかく、新生姜の甘酢漬けつくりいってみますっ!!

新生姜を薄く切り、甘酢に漬けるだけの簡単さが好きっ!!

新生姜の甘酢漬けは、生姜を薄く切るのが最重要ポイント

新生姜

ってことで切ってしまえばもう出来上がったも同然です。(←個人的見解)
ちなみに上の写真は、うすーく切った新生姜(と少しの茗荷)をサッと湯通し⇒水気を切ってるところ。

この間につけ汁をササッと作る。
レシピは、新生姜と同量の酢+その半量の水+砂糖大さじ1~2+塩少々を混ぜ、軽く沸騰…です(*’▽’)。

さて、水切りした新生姜は、煮沸消毒した瓶(←これ重要!)につめ。

新生姜

ここに、静々と、つけ汁を注ぎます。

あとは、きっちり蓋をして、冷蔵庫にてしばし放置ですっ!

新生姜の甘酢漬け

ああ、楽しみだなぁ。
今晩のおかずはコレを使って何つくろうかっ!ウキウキ(*’▽’)

◆今日は、2024年6月8日/旧暦5月3日/皐月癸卯の日/月齢1.6日
◆日の出 4時25分 日の入18時56分/月の出5時25分 月の入20時57分