昨日より七十二候が「大雨時行(たいう ときどきにふる)」に入って(8月2日~7日)、季節は、時々、激しい雨が降る頃。
よりによって、そんな日々に我が東北は、祭り三昧の日々に突入!
だから、東北育ちの私にとって「大雨時行」と聞くと、<激しい雨にもマケズ、祭りを楽しむ東北のヒト>…ってイメージがいつのまにか(笑)。
メインの東北六県夏祭りだけでもこんな感じ
・青森ねぶた祭 8月2日~7日 →公式サイト
・秋田竿燈まつり 8月3日~6日→公式サイト
・盛岡さんさ踊り 8月1日~4日→公式サイト
・山形花笠まつり 8月5日~7日→公式サイト
・仙台七夕まつり 8月6日~8日→公式サイト
・福島わらじまつり 8月1日・2日→公式サイト
ほらね。
東北の祭りは、ほぼほぼ、「大雨時行(たいう ときどきにふる)」に併せて一斉に始まって、終わるといっても過言ではありません。
そして、七十二候「大雨時行」(や私のイメージにも?)に抗うように、この時期東北も梅雨が明け、天気は良好だったりもする。
それって祭りに秘められたパワーでしょうか?
1年に一か所ずつ、日帰り見学…って野望を持つのだけど
実は、東北育ちといっても、育った土地、仙台の七夕祭りしか体験していないのが実情。
しかも、そうとう大昔の経験なんで、2013年に福島で行われた六魂祭(東日本大震災の鎮魂&復興のためはじまった、東北6県の代表的夏祭り一挙開催する祭り。2015年は秋田にて開催されました)にて、七夕祭りに、すずめ踊りというパレードがあるのを知ってややびっくり!
…って、あまりにも知らなすぎの東北出身者でありますが、たぶん今年もどこにも行かずじまいとなりましょう。
というコトで今年も、手持ちの写真(2013年の六魂祭で撮ったモノ)でお茶を濁す次第です(苦笑)。
で、いちばん行ってみたいのは、東北最北端の青森の夏祭りねぶた。
巨大な灯篭は、TVなどでも聴視可能だけど…。
その下で踊り跳ねるハネトの衣装!
これを眺めてみたいんだよねぇ。
特に被り物がめっぽうカワイイ。
これは、祭りの期間中、街中で普通に売られてもいるらしい。
それも見てみたいです。
見てみたいナンバー2は、秋田の巨大提灯の群れ竿燈まつり。
六魂祭は昼間の祭りなので、一度この提灯たちに灯りがともって、夜の街を彩るさまを見てみたい。
ちなみに、こんな風にねたやつじゃなくて、空に向かってそそり立ってるやつね。
それと、祭りの担い手たちの背中の意匠。
これも、きっとなかなかに興味深く。
あとは、まあ、成り行きで…。
で、いちばん訪ねやすいのは。仙台七夕まつりかなぁ。
でもなぁ。
実は福島に実家があるというのに、福島わらじまつりも見たことなし。
むむむむむ~ん。
付録:ついでにこんなサイトも見つけちゃいました
東北夏祭りネットワーク
やっぱ、東北は、夏祭り密集地帯かも。
◆今日は、2015年8月3日/旧暦6月19日/水無月辛亥の日
◆日の出4時50分 日の入18時44分/月の出20時34分 月の入7時43分