季節の暦・七十二候は、二十四節気「立秋」とともに「涼風至」の日々に入りました(8月8日~12日)。
読みは「すずかぜいたる」で、意味は、「涼しい風が立ち始める」ぐらいの感じでしょうか。
暦の世界は、一心不乱に秋に向かっておりますが、昨日の「立秋」で一息ついたものの、いまだ涼風には至れません。
…ってのが、リアルワールドの現実みたいですね。
今日もけっきょく暑くなりそうです。
「涼風至」の日々には、青紫蘇を採取する…がMYルール
というより、ベランダで育てた紫蘇は、七十二候の「涼風至」になったら刈り取ると都合がよい。
紫蘇を採って、洗って、塩漬けにしたころ、お盆帰省に突入。
この時期、ベランダの鉢の水やりが心配なんですが、紫蘇さえ採取&始末しておけば、数日はなんとかなるという計算。
というコトで、今年もぜんぶとりました!
収穫後の紫蘇は、一晩塩水につけてあく抜きをする。
そののち、キッチンペーパーなどで、水気を取って、底の浅い容器に紫蘇、塩、紫蘇、塩…と交互において
全部終わったら、ふたをして冷蔵庫へGO!
数日寝かせ、おにぎりなんかに活用します。
しかし寝かせてるうち、私の身は、お盆帰省なもんで、おにぎりの写真は昨年のモノを。
塩むすびを紫蘇で包んだおにぎりです。
勝手に、夏おにぎりと呼んでおります。
今年は、少しバリエーションを追求したいなぁ。
梅干しを細かく刻んで+ゴマを混ぜたごはんを紫蘇の葉でくるむとか。
あるいは、紫蘇を刻んでごはんに混ぜて、おにぎりにする…とか。
紫蘇が漬かるまでの間にいろいろ研究しようかと思います。
トマトなどの夏野菜とか、バジルやタイムなんかも育てたら…
紫蘇と同じようにこのタイミングで収穫してしまうのがいいかもしれません。
…が、今年は、どうゆうわけか、紫蘇以外、なにひとつちゃんと育だなかった…。
おそらく、ベランダの真ん前で、ビルの建設がずーっと続いてたんでそのせいとにらんでおります。
工事が終わった途端、もう枯れたか?
と思ったくちなしから若芽が大量に出てきましたので、たぶんそのとおりかとっ!
となれば、お盆帰省から戻って、また何か育てようかな。
今度は、「涼風至」に似合いの、秋の草とか、さらにハーブにも再トライしようかと。
◆今日は、2015年8月9日/旧暦6月25日/水無月丁巳の日
◆日の出4時55分 日の入18時38分/月の出0時03分 月の入14時11分