今日は、竹下夢二の誕生日。
…と、知ったのは、つい3日前なんですが(笑)。
ならば、ここ数日の間にあそこに行ってみようかなぁ。
と思うのは、竹下夢二美術館。
本郷の東京大学のすぐ裏手にあって、ここも、我がご近所なんである。
好きな作家の誕生日は、
このブログの「365日の暦日記」コーナーのひとつのテーマ。
ただし、好きな作家全員だと、多過ぎなので、思春期から好きな作家限定。
…っていっても、思春期の頃は、竹下夢二が詩人だったなんてつゆ知らず。
その代表作である美人画も、実はあんまり興味なく、ただひたすらに、彼が作った「模様」に夢中になっていた…んでした。
今風にいえば、グラフィック・デザイン、あるいは、テキスタイル・デザインの草分けとしてのファン。
ってコトでしょうか。
なので…。
竹下夢二美術館の展示も気になるけれど、もっと気になるのはミュージアムショップ。
夢二関連の商品も豊富にそろっているはずです。
絵葉書はもちろん。
可愛すぎて、誰にもだせません。
ポチ袋とか。
これも、ただ見るだけです(笑)。
竹下夢二のデザインは、見てカワイイし、使って気が利いてる気がするのみならず。
眺めていると、なんだか、創作意欲が湧いてくるチカラみたいなものあるみたい。
…な気がしませんか?
モチーフが、植物ってのも、私好み。
なので、絵葉書ブックも、使わず時々眺めて楽しむ。
こんな絵柄のTシャツとかあったらなぁ…とか。
…もう、妄想いろいろ。
大正時代に描かれたものなのに、このセンスの良さは、永遠かもね。
さて、竹下夢二美術館の現在の展示は…。
どうやら、版画作品みたい。
「竹久夢二 モダン版画展 ―コマ絵からグラフィックデザインまで」
ふーむ、これもよさそう。
竹下夢二は、詩人にして画家というのが一般的な肩書だけど、彼がなしえたシゴトのエリアはもっと広く。
書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のデザインとか。
浴衣の布地のデザインなんてのもやってたらしい。
この美術館の展示を順に追ってゆけば、もしかして、その全貌が見られるかもな。
と思いつつ、ああ、けっこう長々と、その存在すらも忘却しておりました。
ともかく。
竹下夢二さま。
131回目のお誕生日おめでとうございます。
平成時代にまで残る、美しい絵やデザイン…と、実はよく知らないのですが詩の数々。
それらを生み出していただきありがとうございます。
◆今日は、2015年9月16日/旧暦8月4日/葉月乙未の日
◆日の出5時24分 日の入17時48分/月の出7時46分 月の入19時20分
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