東京の柿の旬は、街中の柿の木の実が色づいた頃。…なれど、今年は、それをひたすら我慢して、東北帰省まで待つことしばしっ!/11/2=旧9/21・壬午

店先の柿もかなり安くなりました。

東京暮らしでも、10月中旬ぐらいから柿の旬を迎えておりますが…。

柿

今年は、試し試しに、1個2個しか購入しない。

というのも…。

「今年は、1000個は柿の実がなった!」

と、同じく10月中旬ぐらい、興奮した物言いの母が電話にて。

うーむ、ホントかよ?

確かに、今年のお彼岸帰省の柿の木は、すでにたわわに実ってはいた。

柿の実

でもなぁ、かなりちんまりした柿の木なので、さすがに1000個って。
と、疑いつつも、ココロの中では日々期待が膨らむばかり。

ってコトで、お店で売られてる柿がいかに安かろうとも、なんだか食指が動かないので、どうしても最低限の購入となるわけです。

母の柿をいただけば、ただだもんねっ!

母の家の柿の木は、渋柿なんで、10日ほどの渋抜きを経て。

といっても、渋抜きじたいは簡単で、柿の下手の部分に焼酎を少量吹きかけて、袋に入れて、口を固く閉じ、暗いところに放置する。
しかし、1000個もあれば、その作業が終了したころなどは、瞼の裏に柿の残像が残りまくったことでしょうね。

(後で聞いたら、隣近所に、押しつけまくったらしいので、渋抜きしたのは200個ぐらいだとか。それでもなぁ…。)

で、どおだっ!

柿

わーい!(*´▽`*)柿が大量に!!

フルーツの中で、柿は、一位二位を争うほどに好き。

柿は、日本原産の果物。
学名だって、Diospyros Kaki(ディオスピロス・カキ)と「KAKI」の名がそのまま使われているらしく。

柿食う秋は、ああ私って、もう正真正銘の日本人だぁ。
前世というのがあったら、生まれ変わる前も、ずーっと日本人だっただろうと思うほど、しみじみ嬉しかったりします。

単純です。

◆今日は、2015年11月2日/旧暦9月21日/長月壬午の日
◆日の出6時03分 日の入16時46分/月の出22時09分 月の入11時20分