今日は、長谷川町子さんの誕生日です。
サザエさんの作者・長谷川町子さんは、1920年1月30日生まれ。
思春期から好きな作家の誕生日には、その著作を一冊読んでお祝い。
…という、マイルールに従って今年も一冊。
って、相変わらず、我が書棚にあるのはコレ一冊。
『長谷川町子全集 (33) カラー版 よりぬきサザエさん』。
もうかなり古くてボロボロで、昨年、新しいのを買おうかなと思ったら装丁が違ってたんでやめにした。
私の持ってる一冊は、着物姿。
お正月に紐解くのになんだかこれほどピッタリのサザエさんもないかも？
と思ったからなのでした。
ちなみに、新しい装丁は洋服…まあ、それだけのコトなんですけど、ちょっとこだわりたいのよねぇ。
とはいえ、今年も『よりぬきサザエさん33巻』で済ますつもりかしら、私。
とも思うので、これはこれで置いといて、新しい一冊を探すってコトにいたしました。
2016年の長谷川町子バースディは、『サザエさんの東京物語 』祝おう！
たまには、サザエさんじゃなくて、作者の長谷川町子さんのコトを知るのもいいんじゃあないかな。
ってコトでまずは一冊買ってみました。
『サザエさんの東京物語』 (文春文庫)です。
いろいろ探して、「こんなのあったんだぁ！読んでなかったっ！」ってのも選択の理由。
実は、長谷川町子さんの自伝エッセイ漫画『サザエさんうちあけ話・似たもの一家』というのもあって、こちらは、70年代頃のＮＨＫ朝ドラ「マー姉ちゃん」の原作だっ多ってコトで有名。
とはいえ、当時は通学時間にかぶっての放映で朝ドラなんて見たことないし、この漫画を図書館で見たら、もしかして未読？
ってコトで、そちらは、借りてきました。
今日は、終日家にいるんで2冊堪能しまくるつもり。
サザエさんワールドの中でも、根幹であり、私が好きな理由「磯野家ライフスタイル」＝昭和の暮らしをゆっくり拾いつつ、時々ふふふっと笑わせていただきます。
長谷川町子さま。お誕生日おめでとうございます。
明るい笑いをありがとう。
時代がどう変わってもなんだか楽しい。
それってすごいことだよね。
◆今日は、2016年1月30日／旧暦12月21日／師走辛亥の日
◆日の出6時43分 日の入17時06分／月の出22時54分 月の入9時56分
↓妹長谷川洋子さんを通して見た、長谷川町子さん…と家族のど迫力。
