花々が桃色⇒黄色に変わる頃、私のココロは蜜柑に揺れる。
…って何?
いやいや、街にたんぽぽやらのげしやらの黄色が目立ってくると、不思議に日本産の柑橘類の旬(=安くなる)。
…って、私の中には勝手な法則があるもんで。
さっそくみつくろって買ってきました。
「甘夏」、「デコポン」(不知火=シラヌイの熊本産…熊本の登録商標なんだって知ってた?)…に「八朔(はっさく)」。
うーん。
毎年、4種ぐらい買って、ひとつずつ味見するのが楽しいんですが、なんか今年は品ぞろえがいまいちです。
コレって我が近隣の青果店が二つも(!)閉店した事情によるなぁ。
やっぱりスーパーだけでは、旬が楽しめない(泣)。
しかも、デコポン以外は、区別がつかないしなぁ…。
いちおう、左側の二つが「甘夏」、右上が「八朔」下「デコポン」です。
春みかん、よりどり販売とかやってほしいなぁ。
とは、毎年訴えているコトですが(←おおげさか?)、今年も「春みかん」というコトバもないし、よりどり販売も皆無です。
大きな資本=スーパーマーケットあたりでやってほしいよ。
…うーんつまらんのぉ。
断面をいろいろ見てた昨年が懐かしいです。
いちばん奥の、黄色くて種が多そうなのが「はるか」、時計回りに「せとか」「紅あまなつ」「不知火」ですかね。
ああ、そういえば、なかでも「せとか」は美味しかったっ!
…けど今年は高くてまだ買えません。
甘夏をゼリーにしてみましたっ!
私はひそかに提唱する「春みかんよりどり販売」は、今年も軽く無視され、それどころか、一種類3~4個売りが主流(泣)。
「デコポン」、「八朔」は希少なばら売りコーナーから選んで、最後の一種類「甘夏」は、いちばん安いのをやむなく4個!
同じ種類を4個も!…そんなに食べたくないかもなぁ。
ってコトで、今年はゼリーにして消費します。
これだと、2個分の甘夏を一度に消費可能っ!
甘夏の一個は、皮を残して中味をくりぬき、もうひとつは普通に剥き⇒房から中味をせっせと出して⇒砂糖を加え⇒ミキサーにかけ⇒粉寒天を入れふつふつとゆっくり沸騰⇒粗熱をとって⇒くりぬいた甘夏の皮にもどし⇒冷蔵庫で冷やす。
…ちょっと手間かかりますが、案外簡単&面白いです。
そして、これが意外と美味!
さて、蜜柑の日々に入ると…。
秋からずーっとお世話になったりんごはもう美味しくないんだなぁ。
蜜柑がくると、つぎは苺とつながってしばし楽しみ。
その後は、夏のくだものを楽しむ季節。
…まあ、私の場合は、ごくごく一般的にバナナとかなんですけどね。
ちなみに、バナナも5月中旬ぐらいに入らないと食べません。
◆今日は、2016年4月15日/旧暦3月9日/弥生丁卯の日
◆日の出5時08分 日の入18時14分/月の出11時57分 月の入1時03分