季節の暦・七十二候は「玄鳥至」に入りました(4月4日~9日)。
「玄鳥」=燕(ツバメ)のコト。
それが「至る」=やってくる。
暦は、渡り鳥のツバメが、南方から渡ってくる頃と言っています。
最長10日ぐらいの遅れはあるけど、この七十二候は、東京の街中でも案外あたりっ!
巣のある場所を、コツコツ観察していると、遠からず、こんな姿に出会えるはずです。
この姿が、かなりカワイイ。
今年はどうかなぁ~?
昨日見上げた、ご近所のつばめの巣。
うーん、まだシンとしてる。
…いや、なんか修復のあともあり、まさか来てるのかしら?
わかりませんが、これはもう、日々注意して観察が必要ありか?
この巣に戻ってくるツバメの多くは、昨年ここから旅立ったツバメか、この近所にいたツバメだとか。
そうして遥々、遠い南から飛んできて、昨年の巣をリフォーム。
一羽か?
…と思えば、ちゃんとつがいで、やってきていて、遅くとも4月中にはこんな仲むつましい姿だって。
そして、この姿からほどなく、小さな命も生まれます。
…というのが、そういえば、ここ数年観察をした経験値。
毎年、ツバメはちゃんと帰ってきてくれて、せっせと子育をして…。
それを眺めて、ヒト(←私)は、東京も捨てたもんじゃないんだなと少し安心するのでした。
今年も来てねっ!
◆今日は、2017年4月5日/旧暦3月9日/弥生壬戌の日/月齢8.0日
◆日の出5時22分 日の入18時06分/月の出12時16分 月の入1時32分