東・東京夏祭りの第二弾。
今日は、天下祭りの神田祭、クライマックス!
スタートを切る下谷神社の例大祭は逃しましたが、これは万難を排して臨みたい。
江戸東京の天下祭とも呼ばれる「神田祭」は、赤坂の日枝神社の「山王祭」と隔年で斎行。
偶数年は赤坂日枝神社の「山王祭」の年で、奇数年の、今年は、神田明神の「神田祭」という順番。
そのクライマックス「神幸祭(しんこうさい)」は今日!
今日ですよっ!
って感じで、神田明神にほど近いあたりは、朝8時ぐらいから、祭り装束の人々で賑わっている。
…はず。
って今日は残念な雨だからなぁどうかしら?
賑わいの理由は、もちろん祭礼行列の華やかさ。
今日は明神様を乗せた「一の宮鳳輦(ほうれん)」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦 」が街々をめぐり。
それに続いて、さまざまな山車…。
たとえば、祭礼行列を守護する「獅子頭山車(ししがしらだし)」。
さらに、氏子たちの行列が、神田⇒日本橋⇒大手町&丸の内⇒秋葉原と巡行。
祭礼後半には「附け祭」が連なり、
さらに行列のボリュームを増してゆきます。
ちなみに、「附け祭(つけまつり)」とは、能、浄瑠璃、歌舞伎、舞踊、お囃子や音楽などを取り入れた、華やかな踊り舞台や山車のこと。
江戸の当時は、大人気で、平成の今もその雰囲気は健在といった感じ。
特に、江戸時代の復刻である「大江山凱陣(おおえやまがいじん)」は、きっちり見ときたいし…。
これは、神田明神節分祭でもおなじみですね。
あるいは、こちらも復刻をはたした「鯨の山車」。
これも、実物を見れば大迫力。
さらに、「相馬野馬追(そうまのうまおい」」の騎馬武者とか、平成生まれの山車なども…。
今日は、8時すぎに神田明神を出発し、19時に拝殿前に戻るまで、祭礼行列は、街のどこかを巡るので、今日は東京にいるなら東・東京のこの街々を目指そう!
ただし、お天気の具合がやや心配ですが…。
◆順路と時刻予定はこちらを参照⇒神田明神公式サイト神幸祭や附け祭の巡行路
◆今日は、2017年5月13日/旧暦4月18日/卯月庚子の日/月齢16.6日
◆日の出4時38分 日の入18時37分/月の出20時35分 月の入6時16分