6月2日は、路地の日です。
6=ろ、2=じをよすがに、相変わらずの語呂合わせ系記念日です。
が、語呂合わせであろうと、なんであろうと、こんな記念日を決めてくださった方に感謝感激の記念日です。
だって、路地…好きなんですよね。
あの角を曲がると何かいいものが待っている?
…的なワクワク感。
それって、やっぱ見渡しバッチリな大通りにはぜったい醸し出せない魅力ですよね。
というコトで…。
道行く際は遠回りして、路地を巡るっ!
ってか、わざわざ行く気満々なんですが(^^♪。
一番好きなのは、上野桜木の一角。
かつてここを歩けば、必ずクロネコが迎えてくれたんですが、一昨年前から姿を見せなくなってちょっと寂しい。
こんな風な感じね。
さらに、大通りに面した、いい感じの古民家が、いつの間にか瀟洒なマンションになり、うーん、路地の魅力は半減したかなぁ。
ってことで、この黒猫路地写真は、「路地の日」の定番にしちゃおう。
ついでながら、過去の光景なら、こちらの上野桜木の路地も好きだった。
実は、こちらは、古い民家が改装されて、現在は、ショップ&レストラン展開。
ひそかににぎわっている場所になった。
このあたりって、こうして古い景観をうまく残して新しいものを作るのが上手な気がする。
これからの再開発って、こんな温故知新な感じのほうがいいんじゃないの?
…の見本みたいで、魅力的。
人口減る国で、マンション建てる再開発ってちょっと思考停止だと思う。
見習ったら?
路地の日の由来である、長野県下諏訪町にも行ってみたいっ!
…とは、この路地の日の存在を知った時から、考えているコト。
その町には、「路地を歩く会」というのがあって(なんだか魅力的な響き!)制定したのはその方々なんだそうです。
ちなみに、下諏訪町は…。
・日本橋と草津宿をつなぎ東海道に合流する「中山道」。
・日本橋から内藤新宿、八王子、甲府経由ルートの「甲州街道」。
この2つの街道の分岐点。
そして、諏訪大社の門前町でもあるという稀有な場所。
うーん。惹かれるなぁ~♪♪
と、思い続けて、はや4年目の路地の日…なんだけどねぇ。
◆今日は、2017年6月2日/旧暦5月8日/皐月庚申の日/月齢7.3日
◆日の出4時26分 日の入18時52分/月の出12時04分 月の入0時19分