新宿御苑の菊まつり「菊花壇展」は、やっぱりいいわぁおススメです。が、あらら?もう今日までかぁ…。/11/15=旧9/27・丙午

ぎりぎり時間を作っていってきました新宿御苑の菊まつり「菊花壇展」。

ここの魅力は、いろいろあって、まずは、新宿御苑の森を抜け…。

御苑の森

パッと開けた場所が、「菊花壇展」の会場。

菊まつり会場

…というオープニングの演出でしょうか?
この広い日本庭園内に、趣向を凝らした菊花壇が点々と並ぶ開放感がいい感じ…とも言えますか。

逆に、入苑してからけっこうな距離を歩くので、空腹やら、トイレの心配やらは、その前に解消が鉄則かも(^^)。

会場である日本庭園についたなら、あとは順路に沿って淡々と楽しむ。

まずは、大菊花壇の福々しい菊の列を堪能し…。

大菊花壇

次に(といっても結構さき…ですが)、懸崖作り花壇に驚いてみる。

懸崖作り

これは、野菊が断崖の岩間に咲く様子イメージした細工。
いやあぁ、マジ、そんな風に見えますよねぇ、菊職人サイコー!
…と、ここですでにテンション高くなる私ですが、驚くものはもっと先。

どどーんっ!これです。

大づくり花壇

一株に何百もの菊を咲かせて、このカタチにする、御苑独自の「大作り花壇」の技はすごいっ!
ちなみにここには518輪咲いてるそうです。へぇ~!

で、見に来る人は誰もが一度は、根元を覗くご愛敬。

大づくり

だってさぁ、見ないと、これが一株に咲くなんてちょっと信じられません。
やっぱ、新宿御苑の菊職人サイコー!

個人的に好きなのは、シックな「肥後菊花壇」。

派手な、菊細工にテンションをあげつつも、やっぱ最後にかなり時間を費やして眺める九州「肥後菊」の花壇。

肥後菊花壇

青竹や黒土に可憐な古典菊をコーディネートした花壇つくりの流儀がまずはステキ。
そして、菊たちに寄ってみれば、珍しさと可愛さと…。

肥後菊

ちなみに、他にも、変わり菊の花壇あり。

江戸菊、丁子菊(関西地方)、嵯峨菊、伊勢菊と地方色満載。
さらに、管物、一文字菊と、各種とり揃い、皆々様をお待ちしております。
…って感じ。

ああ、でもそれも今年は今日までかぁ。

もしも、昼間新宿方面に行く方がいれば、もうもうもうもう、ぜひともおススメなんですがぁ😊。

◆今日は、2017年11月15日/旧暦9月27日/長月丙午の日/月齢26.3日
◆日の出6時16分 日の入16時34分/月の出2時50分 月の入15時00分