今日は、「初天神」。今年初めての天神様のご縁日です。
昨日の「初地蔵」に続いて、身近な方の縁日が続きます。
天神様は、受験生のとき以来のお付き合い、そして少し大人になって、雷除けのカミサマと知り。
こんなカワイイ相棒がいると知ったのは、ここ10年のことです。…実は。
「初天神」には、多くの天神さまで「鷽替えの神事」が執り行われ「木鷽」さんたちを授与いただける。
写真は、ここ数年お参りに行って授与いただいた木鷽さんたちです。
(後ろの3つが、湯島天神、前左から、2つが亀戸天神、中野区の新井天神、そして、大宰府天満宮←これは年中授与いただける小型サイズで友人からのお土産。)
ついてしまった嘘を誠に変えていただけるというご利益にて、1年間お世話になった木鷽さんをお返しし、新しいのをいただいてくるというのが基本。
ですが、毎年全部まわるのは難しく。
二年に一回、ちょっと遠方だと三年に…とかの体たらく。
だもんで、今年はなにかコレクションしているかのように集まってしまいました(-_-;)。
いや、いつかは必ずお返しに上がる所存。
お許しください。
…だってさ、可愛いんだもん。
さあて、今年はどちらの「初天神」にお参りに行こうか?
…と言ってる時点で、やっぱ罰当たりかなぁ。
とか毎年一応思うのですが、すぐ忘れる。
というのも、この「木切れを彫って、鳥の鷽を模す」という基本を守って、あとは神社ごとに創意工夫。
そしたら、我が近隣だけでもこのバリエーションです。
なんかすごくないですか?
見逃せないって思いませんか?
昨年、湯島天神では、復刻版の木鷽さん(右)まで登場し。
もうね、数年越しであろうと、ひととおりお参りしつつ、見ておきたい。
授与いただきたい。
今年は、上野五條天神の木鷽さんに会いにゆこうか?
上野五條天神さんの木鷽はこんな意匠。
(我が家に在りし日の写真です。)
宮司さんがコツコツと手彫りされたもので、授与いただける数も少なく。
なのに、かなりの人気なもので、おいそれとはいただけず、我が家に居ていただいたのは、2代目まで。
そちらに今年はトライします。
いつかは、少し遠方の天神様へと思いつつ。
都内だけでも、かなり手一杯な「鷽替えの神事」なのです。
◆今日は、2018年1月25日/旧暦12月9日/霜月丁巳の日/月齢8.0日
◆日の出6時46分 日の入17時01分/月の出11時26分 月の入–:–