梅雨入りしたと思ったら「夏椿」が存在感を増す。となると鷗外の庭の沙羅の樹こと「夏椿」にも逢いに行かねば😊。/旧暦4/26・壬申

おっ!梅雨入りしたとたんの存在感。夏椿ですっ!

いつも通る道に「夏椿」が満開です。

同じツバキ科の花は、椿、山茶花、茶の花…そして夏椿。

山茶花はスコーンと抜けた冬の青空。
椿は春一番が雲を吹き去る頃。
そして茶の花は秋晴れ空に向かって咲くイメージ。

どんよりとした梅雨空に向いて清らかに咲くのは「夏椿」のみ。
が、それも似合うのは、清浄な花の白さゆえなんだろか?

夏椿

雨粒あたる感じもステキです。

ってことで、この花を我が「梅雨の七樹」の3つ目とすることに。

「夏椿」が咲いたら、鴎外の庭へ「沙羅の樹」を眺めに。

って「沙羅の樹」=「夏椿」なんですけどね😊。
いってみれば、これも、お釈迦様の涅槃のときにに咲いた「沙羅双樹」の見立て。

かつて森鴎外宅だった「観潮楼」は、文京区の図書館を経て「森鴎外記念館」へ。
以前、図書館の庭だった頃から、ずーっとそこには夏椿の花。

咲いたと聞けば、やっぱ顔を見せにいかなくちゃね。

鷗外記念館の夏椿

ああ、こちらは咲はじめです。

さて、窓から夏椿のある庭を眺めてお茶でも。

鷗外記念館のお茶

梅雨に入ったというのに日差しが強く。
いつもは飲まないアイスな飲み物に鷗外ゆかりの上生菓子のセット😊。

…で、のんびりしすぎて、記念館の展示見る時間が無くなる…とほほ。

実は、今やってる展示は、鴎外ゆかりの日本の土地を紹介するみたいな展示。

鷗外記念館の展示

つまり、聖地巡礼ですか?
とりあえず、パンフレットもらってまた後日。

◆今日は、2018年6月9日/旧暦4月26日/卯月壬申の日/月齢24.6日
◆日の出4時25分 日の入18時56分/月の出1時20分 月の入13時45分