立秋過ぎたが、秋の気配ってのは?
…と、台風一過の猛暑(◎_◎;)に、やややさぐれつつ、あたりを見回し。
おっ!
あったよ、あった!
「萩の花」が夏の日差しの中で咲き始め。
わが身はただいま帰省中。
この写真は、一昨日の午前中、早朝散歩の途中で撮った写真。
正真正銘の東京で咲き始めた「秋の七草」のひとつ、秋の気配の一つでもあります。
ここは、谷中霊園を貫く桜通りに沿って配された竹垣のある植栽のひとつ。
萩の背景となっているのは「木賊垣(とくさがき)」というそうです。
他にも、桜並木の折々に、美しく日本の伝統的な竹垣が配されて、そこに似合った植物が植えられているのであるが、これってどこのどなたによるものなのでしょう?
実は…。
帰省直前の慌ただしい折に暢気に萩さがし?
いやいや、散歩に出かけたのは、こっちが目的。
竹を鉢にして、夏花の寄せ植え。
これが、谷中の桜通りの上野側入口に配されていて、季節によって花が入れ替わっている模様。
個人的に興味津々で、季節の変わり目ごとに観察していたものが、猛暑で失念。
お盆帰省が過ぎたら、もしや寄せ植えも変わるかも?
と、焦って見に行ったのでした。
鬼灯もあるし、風鈴が飾られていたので、まだ夏仕様。
先の竹垣と同じ方々の手によるものかと思うのですが、道端にこんなすてきなものをありがとう!
次はきっと秋仕様。
となれば、ここに秋の七草の一輪二輪飾られるかもしれませんね。
…と、東北の街で写真整理しつつ、思いを寄せてみたのであります。
◆今日は、2018年8月12日/旧暦7月2日/文月丙子の日/月齢0.7日
◆日の出4時57分 日の入18時35分/月の出5時32分 月の入19時19分