七十二候は「霜始降(しもはじめてふる)」の時期です(10月23日~27日)。
七十二候に多い「始」めるシリーズ。
暦は、「霜が降り始める」と、二十四節気の「霜降」とダブルで朝晩の寒さを強調します。
まあ、確かに、もう早朝の空気は秋というより冬に近い気はしますがそこまでは寒くない。
「霜」は気分だけの東京の晩秋です。
「霜始降」と聞いたら、寒さより食欲。
産地から送ってもらった米は、「新米」の頃ですから、まあそうなります。
毎年そうするように、一合ばかしの新米を飾って、我が家でも米の収穫を祝ってみたり。
そして白米を炊く。
いつもは、雑穀など入れて炊くんですが、新米の季節はあえて白いまま炊いてみます。
一合を炊くと、同じお椀に2杯半ぐらい。
米は乾物みたいなもんだし、まああたりまえなんだけど、ちょっと得した気分になる私です。
ってことで、今朝は、一汁三菜でいただきました。
といっても、肉も魚もない粗食ですが。
(あっ!きのこ汁に豚肉少々、切昆布の煮物のさつまあげは元をたどれば白身魚か😊)
ともかく、米の美味い季節到来が「霜始降」の時期でもありますね。
◆今日は、2018年10月24日/旧暦9月16日/長月己丑の日/月齢15.0日
◆日の出5時55分 日の入16時55分/月の出17時01分 月の入5時00分