いよいよ明日は大晦日。「大祓」に向けて、ご近所の神社には美しい茅の輪が配されています。/旧暦11/24・丙申

「大祓」の準備眺めて、今年も今日から東北の街へ。

そーなんですよね。
正月の帰省は楽しみですが、大晦日の「大祓」に参加できないのにはちょっと後ろ髪引かれる感じ。
で、せめてと大祓の「茅の輪」くぐってから帰省の途へと思う次第です。

今年も上野の五條天神。

配されたばかりの茅の輪からは、
茅の輪
まだ藁の香りが漂ってきます。

これは、6月晦日の夏越しの祓と同じ意匠。
神事も同じ様式で、行うんだろか?

ちなみに、こちらの大祓は、一般的な31日ではなく、本日30日午後3時からだそうです。
うーん、ぎりぎり間に合わないんだなぁ。

さっそく、そばに掲示されてた作法にのっとり8の字にくぐらしていただき⇒拝殿でお参り。

茅の輪

今年一年ありがとうございました。
来年もまた、お見守りくださいとご挨拶して、自前で大祓、完了ですっ!!

さあて、これで今年に思い残すことなく、年越しへ。
そして、東北へと。

いやいや、これもじっくり見とかなきゃね。

暮れになると突如境内に登場するコレ。

お焚き上げの薪

薪が美しく積み重ねられ美しい注連縄に紙垂、周囲四隅には笹が配され、結界が作られています。

こちらは、明日、31日の「古札焼納式」の準備。
明日、夕方7時から元日早朝まで、ここで古い神札、神具等お焚き上げするんだとか。
ホント?

ああ、暗闇に炎、厳かな神事にお焚き上げ…なんかステキ。
年越し感満載になってきました。

ってことで、そろそろ、北へと向かいます。

◆今日は、2018年12月30日/旧暦11月24日/霜月丙申の日/月齢22.8日
◆日の出6時50分 日の入16時37分/月の出–:– 月の入12時12分