七十二候は「蚯蚓出(みみずいずる)」の時期です5月11日~15日)。
暦は、「蚯蚓(みみず)が地上に出てくる季節」と言い出しました。
田舎育ちの子供時代。
私の記憶をひっくり返せば、ゴールデンウィーク明けから梅雨入りまじかの頃に、学校へ向かう道でみみずに遭遇…とか。
校庭の花壇のあたりで、のたうち回るみみず…とかの光景。
いまごろみみずが登場するのは、やっと地面も温まって、冬眠から覚めたから?
といろいろ調べてみたモノの、実は、あまり確たる理由にたどり着けません。
しかし…。
やっぱ、この畑を耕す営みに、みみずが登場する理由があるんじゃあないかな?
土に空気を含ませる感じで、せっせとひっくり返していたもんねぇ。
…とはいえ、別に遭遇したわけでもないけどね。(→今年は、いっこまえの「蛙始鳴」の時期の蛙にも逢ってません)
代わりにといってはなんですが、その傍らからいただいた花々は元気です。
帰京時に、その畑っていうか、裏庭っていうか…からいただいてきたカモミールと都わすれ。
育った土がいいのかどうか、なんだか日々元気に、豪華になってくみたい。
しばし、我が家は、花を買わなくてもいいかもしれない。
こちらのクローバーも律儀にピーンと葉っぱを開く。
っていうのも、部屋に飾って、この葉っぱは夜は眠ることを知りました。
暗くなると、葉っぱを閉じる様子も愛おしいです。
ついでながら…。
すずらんの花に似た花びらに、緑のドットが可愛くて、終わりかけをいただいてきたスズラン水仙(別名、スノーフレーク)。
こちらも可憐な姿を楽しませてくれてます。
で、この子たちが大地から離され、遠く電車で運ばれ(しばし、トイレに忘れられ..そうなんです、上野駅で忘れてとりに戻りました。あってよかったぁ😊)ても、長く瑞々しく元気なのって、やっぱみみずの働きもあるんだろうか…などと、ちょっと苦しいこじつけですが。
◆今日は、2019年5月11日/旧暦4月7日/卯月戊申の日/月齢6.2日
◆日の出4時40分 日の入18時35分/月の出10時07分 月の入–:–