今日は、二十四節気の「処暑」です。
夏が来るのがゆっくりだった今年。
ひとつ前の「立秋」では、秋というより盛夏。
お盆明けから、たびたびやってくるゲリラ豪雨が空気を冷やし、やっと、ひとごこち着いた感じです。
ちなみに、暦の参考書『暦便覧』は「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり」だから「処暑」だと言います。
しかし、まだまだ「陽気」=暑さを、「とどまり」+「退き」+「やまむ」。
…と幾重にも差し止めるほど涼しくはないですね。
「立秋」に続いて、夏野菜が底値に近付く「処暑」の日々。
梅雨寒つづきの7月は、もしや今年は夏野菜はいただけないか?
などと心配しましたが、この東京でも、新鮮なのがまだまだお安い。
が、お盆帰省中。
裏庭から野菜を供給いただいてた(ただで😊)身としては…。
少し担いで持ってくればよかったなぁとも思う。(←まあ、桃があったから実質むりなんですが。)
この大きさカタチまちまち感。
なぜか無駄にたくさん、胡瓜&茄子実る朝。
さあ、どうやってこの大量の実りを無駄なく活かしていただこうかとココロ踊る感じ。
そうゆう夏の日々は、楽しいものだなぁ…としばし。
いや、たまぁ~の家庭菜園だから暢気に言ってられることですが。
暦は「処暑」と「秋」を強調し始めましたが、
まだまだ夏野菜の収穫が続きそうな母の庭。
それは、楽し気に咲く彼らの姿を見れば一目瞭然。
ってことで、ホントは花ごと持ち帰りたかった夏野菜の花をここに。
まずは、今年大豊作の「胡瓜(きゅうり)」。
お盆帰省中に、20~30本は収穫。
サラダ、浅漬けでは追い付かず。干して、ゴーヤチャンプルーならず、胡瓜チャンプルーにしたり(←美味)。
なのに、帰京の朝にも黄色い花は大量に咲き、まだまだ実りは続きそうです。
「茄子(なす)」の花の紫も満開って感じにて…。
これも毎朝、せっせと食べた。個人的には、みそ炒めが筆頭で好き。
「トマト」の花は下向きで咲く。
実は、トマトの実りはまださほどではなく。
しかし、花の開花数を見れば、やがて胡瓜と同じ大収穫の日々到来…のはず。
「南瓜(かぼちゃ)」も今年はきっと豊作。
そして楽しみなのが「枝豆」の花。
店では7月から売られてますが、この旬は、まだこれからと、ピンクの花が語っております。
ってことで、母の家の裏庭では、まだまだ夏野菜の日々続きそう。
…ならば、この東京でだって、まだまだ夏野菜の日々ですよね。
◆今日は、2019年8月23日/旧暦7月23日/文月壬辰の日/月齢22.0日/下弦の月
◆日の出5時06分 日の入18時22分/月の出22時41分 月の入11時48分