七十二候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」の時期です。(9月13日~17日)
暦は「鶺鴒が、北の空から飛んできて鳴く頃」と言っています。
この暦が現役で使われていた江戸時代ぐらいまでは、季節ごとに移動する渡り鳥だったらしいのでこんな風。
現在の鶺鴒は、留鳥で、基本いつでも遭遇可能。
しかし、不思議と、鶺鴒に遭遇するのは暦がこう言い始めて以降なんですけどね(*’▽’)。
今年はそろそろどうかなぁと鶺鴒のことを考えたりしていると…。
大手町や丸の内のビジネス街でひょっこり出会ったりする。
この写真も昨年の今頃に遭遇して焦って写真におさめたもの。
ふふふっ、コンクリートも似合いますね。
皇居東御苑あたりでの遭遇率が高い…かも?
よく出向く場所だからなのかもしれませんが、実際そうなんだよなぁ。
これも昨年のいまごろ。
皇居東御苑の雑木林の近辺で、ひょっこり登場した鶺鴒。
どこぞの紳士が散策してる風に表れて、ヒト(←私)と目が合ってもに逃げなかったり。
それどころか、雀の飛翔を眺めたりするんだなぁ。
君はホントに野鳥なのか?
ああ、今年もこのかわいい姿に出会いたいなぁ。
古い暦とおりに、飛んできて、鳴いていただきたく、鶺鴒さんお願いっ!
◆今日は、2019年9月14日/旧暦8月16日/葉月甲寅の日/月齢14.7日/満月
◆日の出5時22分 日の入17時51分/月の出18時13分 月の入5時01分