今年の酉の市は、一の酉と二の酉の2回。
なので、回れるお酉様も限られる。
…ってか、はしごってもしかして罰当たりだろうか?
なんて毎年ちょっとココロをかすめたりするけれど、やっぱりこの縁起物の可愛さにはあらがえない。
今年の「一の酉」は浅草・長國寺へとお参りし、無事いつもの「金運かっこめ守」は授与いただいてきました。
一応、江戸のお酉様の発祥と言われる浅草が私のメインのお酉様と密かに決めて、ここだけは外さず参るがマイルール。
あとは、もうただひたすらに気の向くままにです、すみませんっ💦。
さあて今日はどちらへ参る?
新宿、目黒、ちょっと遠出の府中。東へとんで人形町。
そうなんだよねぇ。
「酉の市」は、江戸東京エリア限定の行事だけあって開催場所も半端なく多い。
しかも、その数だけ神社から授与される「熊手守」の意匠が違って魅力的。
やっぱ全部、生で眺めて手にしてみたいと思っちゃうんですよねぇ。
一応、いままで授与いただいた熊手守を眺めて決めようかしら?
まずは新宿方面なら、花園神社に十二社・熊野神社。
おかめさんのが十二社・熊野神社のもので…。
もう片方の花園神社のそれは包みの袋まで美しい意匠です。
が、こちらは昨年お参りしたから、この熊手守さんたちにはあと1年いていだだこう。
本来ならば、そろそろお返しするべきかもしれない府中・大國魂神社の熊手守。
大国さん&恵比寿さんがいらっしゃる豪華バージョンですが、我が家においでいただいて、かれこれ3年目だろうか?
やっぱり、こちらへお参りし、熊手もお返しして新しいものをいだだいてくるべきか。
しかし、ちょっとそこまで遠出する時間がないかも(-_-;)。
実はもうひとつ大國魂神社から授与いただいたのは簪風のもあって、3年目と言えば…。
人形町の松島神社の、同じく簪風の熊手守(おかめさんのほう)もいただいたままもう何年も。
こちらはいずれも簪風だから、まあ、ずっと持っていても許されるのかな…うーん。
いや、きめたっ!
今日は目黒の大鳥神社へと。
こちらの「熊手守」をお返しし、新しいものをいただいてこよう。
帰りは露店で「切り山椒」も。
酉の市にかかせないスイーツ「切り山椒」ですが、入手できるのは、浅草、新宿・花園神社とここ目黒の大鳥神社だけです。
◆今日は、2019年11月20日/旧暦10月24日/神無月辛酉の日/月齢23.0日/下弦の月
◆日の出6時21分 日の入16時32分/月の出23時52分 月の入12時46分