皇居東御苑は、ただいま一部入苑禁止。そこに入れると知っていそいそと行ってきましたっ!!/旧暦10/29・丙寅

皇居東御苑・本丸庭園は、大嘗宮建立のため入苑ならずのところが…わーい入れる😊。

ああ、今がいちばん美しい時期なんだがなぁ…と思っていたところ。
その大嘗宮の一般参観で、入苑可能に(*’▽’)。

いそいそと出向き、入苑前の厳しいセキュリティチェックも乗り越えて。

皇居前

初日だったので、混雑や待ち時間もなく。
ホントは、この列の誘導設備が必要なほど混雑するの?と驚きつつ、行ってまいりましたっ!!

久しぶりの本丸庭園は、いまがいちばん美しい時期到来。

遠くに大嘗宮を眺めつつ…。

大じょう宮

見上げれば青空を背景に美しい紅葉。

青空

いちばん眺めたかった、桜の紅葉の根元に石蕗の花の“赤&黄色のコラボ”は近くまでは行けず遠目で鑑賞。

だけど、石蕗の群生はみたからまあいいか。
石蕗

それと、満開の冬桜にも遭遇!

冬桜

そういや、例年赤や白、ピンクの塊に見えるほどに咲き乱れる山茶花は、ここも咲き出すのが遅いみたいというのも確認。
ああ、満足。
入れないと思うと、余計気になるモノですね。

そして…。

天皇陛下が即位して、初めての新嘗祭たる「大嘗祭」を行った「大嘗宮」は、「木」と「草」だけで作られたかのようなたたずまい。

大じょう宮

実際、草があしらわれている建物もあるし。

大じょう宮

この建物は、カミサマへにお供えする食事=「神餞」を調理する建物なんだとか。

ふーむ興味深い。

これらの建物は、一般参観が終われば、粛々と解体されるのだとか。

あとは、いつもの静かで広々とした場所へ還される。
その在り方もなにか非常に興味深いです。

苑内の草木に出会いたくて出向いたのだけれど、やはり眺めてよかった歴史のいったん(*’▽’)。
12月8日までだそうです。

◆今日は、2019年11月25日/旧暦10月29日/神無月丙寅の日/月齢28.0日
◆日の出6時26分 日の入16時30分/月の出4時27分 月の入15時42分