由来は、水戸藩士の蘭医による「パン・ビスコイト製法書」
水戸藩士?
蘭医?
…と、ならぶコトバはやや時代劇めいた感じ。
当初は、ビスケット=西洋の保存食ってコトで、水戸藩は兵糧として着目。
西洋の知識が入ってくる長崎に留学中の蘭方医・柴田方庵に、調査の白羽の矢を放ったのでした。
今日は、無事「ビスケットの製法」を水戸藩に送った旨を、日記に書き記した日だそうで…ややまどろっこしいかなぁ。
まあいいか。
今年のビスケットを買いに行こう!
今年は、ご近所のスーパーでマリービスケットを。
ホントは、デパ地下でとっておきを探そうか?
とも思ったんですが、今は、不要不急なひとごみは回避したく…で、こどものころからビスケットといえばのこれを。
パッケージにセサミストリートのエルモが微笑んでたりして、私の知ってたパッケージとイメージ違うけど。
マリービスケットです。
うーん、かつてはこんな個別包装もなかったけどねぇ。
ちなみに、このビスケットは、ハードビスケットの典型。
ビスケットのお顔をジーッと眺めて、ああこの穴が「針穴」かぁ…と。
ハードビスケットは、糖や油脂の比率が少なく、小麦粉を練りに練って焼き上げたもの。
この「針穴」と呼ばれる穴は、練って生地に含まれた空気を抜くためのものだとか。
おかげで、パリッとした食感になるんだそうです。
食べるほうは、デザインとして素敵だなぁと思ってしばしながめたりするんですが、そんな意味があったのかぁ。
ちなみに、ビスケットの型抜きに針がついているのだとか。
うーん、その型抜き欲しいなぁ。
ってことでいただきますっ(*’▽’)
◆今日は、2020年2月28日/旧暦2月5日/如月辛丑の日/月齢4.5日
◆日の出6時14分 日の入17時34分/月の出8時41分 月の入21時39分