春の小石川植物園。桜並木を眺めたあとは思い立って奥へ奥へ、針葉樹の森で見つけました!秋・冬からのギフト(*’▽’)/旧暦2/24・庚申

小石川植物園の桜並木の春本番は少し先。

青々とした草の上で、踊ってるような、桜の枝ぶり眺め。

小石川植物園

そこらのベンチでしばし憩った後は、ハッと思い立って、さらに奥へ奥へ。

針葉樹の森へやってきました。

ここは小石川植物園の正門からいちばん遠く。
ひともなかなかやってこない静かな森です。

針葉樹

見上げれば、なんとなく空が遠い。

そして…根元を子細に眺めて歩くと、見つけましたっ!

杉ぼっくり、松ぼっくり。

杉ぼっくり

ちょっと歩けば、違う種類のものも、豊富です。

杉ぼっくり

杉ぼっくり

杉ぼっくり

杉ぼっくり

いままで何度も踏み入った場所だけど、こんなにたくさん見つけたのははじめてかも?
そういや、春には、梅・椿・桜に忙しく、秋もいろいろな花多く、冬はそもそも出向かないし。
ふーむ、ここまで来たことのあるのは夏だけだったか?

もしや、今がぼっくり観察には最適だったりするのかな?
とはいえ、名前がわからず、写真ならべるだけで恐縮です。

最初の出会いは園内にある柴田記念館。

正門から坂を上がって、見えてきた温室の並び奥。
そこには、いい感じの家があって、そこが、かつて植物園内にあった東京大学植物学教室の柴田桂太教授の記念館。

室内に入ると、こんな魅力的な展示があって…。

柴田教授の展示

それがこの小石川植物園内で採取されたものだと聞いた。

展示

へぇ~こんな可愛いものが(*’▽’)。
しかも、ヒマラヤスギはマツ科だから木の実は松ぼっくりでいいんだぁ。
とか豆知識も伝授していただいた。(が、いまだ、写真のどれだか自信がない💦)
…などなどあって、かなり、気になってはいたのです。

春本番前に、やっと見つけた、森からの秋冬のギフトですね。

◆今日は、2020年3月18日/旧暦2月24日/如月庚申の日/月齢23.5日
◆日の出5時48分 日の入17時51分/月の出2時11分 月の入12時03分