七十二候は「虹始見」に。見上げても虹は見えない街暮らし。だけど、紅葉の花はよく目にします(*’▽’)/旧暦3/22・丁亥

七十二候は「虹始見(にじはじめてあらわる)」の時期です。(4月14日~18日)

暦は「虹が見える季節になった」と言い出してます。

虹は、基本、大気中に水滴があって、そこに太陽のヒカリがないと発生しない現象。

たとえば、サッとにわか雨通って、すぐに晴れ。
あるいは、晴れてるのに雨降る「狐の嫁入り現象」があったり…というときに、見上げると「虹」

乾燥した冬から、徐々に湿った空気の満ちる日々に移行しつつあるということですね。

東京の街暮らしだと、虹を見るのは稀有…かなぁ。

代わりにといっては何ですが、暦が「虹始見」と言い出すと、この花が満開に。

今年はどうかな?

もみじの花

バッチリ咲いてましたっ「紅葉の花」

我が勝手標本木のある図書館前に、その桜と並んで大きな樹が一本。

「染井吉野」の頃に、蕾がたくさん出てましたが、しばしこのまま。

もみじのつぼみ

そして、染井吉野が散ったら、それ咲け!と言わんばかりに咲き出したみたいです。

紅葉の花の存在を知ってから、観察も欠かさず。

そーなんですよねぇ。
植物って、その植生の面白さを知ったら最後、気にせずにはいられなくなる。

特に紅葉の樹は、街中にも豊富で、こんなのとか。

もみじの花

雨に濡れそぼってますが、晴れた日なら、けっこう立派な花が咲いているはず。

そして、例の東京藝大のGeidai Hedgeにも、いろんな種類の紅葉が存在。

紅葉 geidai hedge

紅葉 geidai hedge

紅葉 geidai Hedge

珊瑚紅葉

四枚目の写真が「珊瑚紅葉」だというのしか、いまんとこ調べがついてませんし、写真は3月下旬に撮ったもの。

これらも、いまごろ人知れず花咲かせているんだろうなぁ。

どんな花だろう?
来年は必ずっ!と、窓から空見上げて、思って見たり(*’▽’)。

◆今日は、2020年4月14日/旧暦3月22日/弥生丁亥の日/月齢20.7日
◆日の出5時10分 日の入18時13分/月の出0時04分 月の入9時54分