七十二候は「乃東枯」に。いまだ見たことない夏枯草=靭草が咲く頃と暦。靭草どころか季節の花々草々と出会えずじまいで、今日もベランダカフェに居る。/旧暦5/2・丙申

七十二候は「乃東枯(なつかれくさかるる)」の時期です。(6月21日~25日)

例年、この雨の多い時期に「枯」の文字を使うところが違和感ありまくりの古い暦のコトバです。
しかし、実際は「夏枯草=靭草」が咲くころと言っている。

この「乃東」=「夏枯草」=靭草(うつぼくさ)は濃い紫の花で、満開の頃は黒ずんで見えて「枯れて」いるようなたたずまい…らしい。
ってか、この花、ネットの画像検索で見るのみで、また一年、ホンモノを見ることはできなかったんですけどねぇ。

靭草どころか、季節の雑草・野草に出会えずな今年。

そーなんだよなぁ。
外出自粛も解除され、県をまたいでの移動までオッケーになったけど、東京ではまだまだ結構な数の新型コロナ感染者。
やはり、個人的には、開放的な気分になどなれません。

いつもなら、梅雨入り時期こそ、草木眺めて、季節の巡り楽しむ頃。
雨で潤う季節は、けっこうたくさんの花が咲き、実を結ぶ。
ああ、でもな今年は無理っ(-_-;)。

けっきょく、必要最低限の外出以外は、毎日我が家のベランダカフェ「猫の額」に籠ってます。

ベランダカフェ猫の額

雨の日は無理かなぁとも思ったけど、大雨でなければ大丈夫だし(*’▽’)。

ってことで、ここでご紹介できる季節ネタも枯渇しがち。
またしばし、不定期更新とさせていただきたく思ったりしてます。

そして、積読本の読書は続く。レビューもよろしかったら。⇒レビュー一覧

◆今日は、2020年6月22日/旧暦5月2日/皐月丙申の日/月齢0.8日
◆日の出4時26分 日の入19時00分/月の出5時00分 月の入19時58分