七十二候は「霎時施」に。暦がこう言い出すと、東北の母の家辺りは、林檎の収穫シーズンスタート!…のはず(*’▽’)/旧暦9/16・戊申

七十二候は「霎時施(こさめときどきふる)」の時期です(10月28日~11月1日)

「霎(こさめ)」は、読みのとおり「小雨」とか。
あるいは、さーっと降ってすぐ止む「通り雨」とか。

梅雨明けまじかや、夏の終わりは、激しい雨続きの日々に辟易しますが、秋から冬へは晴れの日の合間に「小雨」..と、穏やか

しかし、暦がこう言い出したら、ホントに冬まじかです。
あっという間にやってくる冬に備えて、そろそろ、ウールの衣類に分厚い毛布をもう一枚。
そんな日々に備えるタイミングです。

この光景も冬迎えの光景。

いつもなら、10月下旬から11月上旬は福島帰省。
母の家あるあたりは、少なくなったとはいえ、まだこんな光景が繰り広がってます。

りんごの樹

もう、林檎の雨が降り出しそう(*’▽’)。

枝が林檎の重みで下へ下へと引っ張られている感じ。

りんごの樹

今年は、コロナ禍で、まだまだ帰省できないでいる私ですが、この光景も見られないのかぁ…と少し悲しい。

昨年の今頃の写真でみれば…。

林檎

りんごのおしりの部分までしっかり赤く染まってる。
ここまで色ずくと、果実は甘く熟し、出荷はもう始まってる?

このあたりの果実園では、林檎の出荷がはじまるのは、この七十二候「霎時施」の頃なのかもしれません。

さてさて、我が家にこの林檎が送られてくるのは、いつ頃だろうか?

写真眺めてたら、妙に林檎が食べたいっ!
ああ、これから買いに行こうかなぁ~(*’▽’)。

◆今日は、2020年11月1日/旧暦9月16日/長月戊申の日15.3日
◆日の出6時03分 日の入16時46分/月の出17時19分 月の入6時14分