今日は「鏡開き」。年神様の依り代だった「鏡餅」を下げて、きちんといただき、寿ぎの日々から日常へ。/旧暦11/28・己未

今日は、「鏡開き」。

数日前に「松納め」も済んで、年始の寿いだ雰囲気がここだけ続いていた鏡餅のあたり。

鏡餅

それも今日でお別れです。

実は、いつものお餅屋さんで買えなかったので、ご近所のスーパーで求めた鏡餅。(←今年は、販売数を抑えたんだとかで、連日午前中に売り切れ。)

プラスチック梱包の鏡餅

しっかりプラスチックでガードされ、今年はカビを落とす手間がない。
もうすぐにでもいただけそうだが、さあて、どうやっていただこうかなぁ。

鏡餅は、年神様の依り代だったもの。

だから、刃物で切るのは超タブー。
木槌でたたいてわったり、茹でて分けたり、扱いにも慎重さが求められますが、神様の供物として残さずきっちりいただきたくのも重要。

さてさて、どうしようかなぁ。
餡子を炊いて、お汁粉か揚げ餅が定番ですが、昨年はどうしたんだっけ?

…と調べれば、野菜たっぷりのお味噌汁に入れて食べたみたい。

2020年の鏡餅は、お味噌汁に

写真撮るのを忘れてますが、少し、揚げ餅も作った様子でした。

うーん、となると、今年は初心に戻ってお汁粉かな?
さっそく小豆を煮始めようかと思います。(←小正月にも使うしね)

◆今日は、2021年1月11日/旧暦11月28日/霜月己未の日/月齢27.5日
◆日の出6時51分 日の入16時47分/月の出4時46分 月の入14時41分