「泰山木」が咲き始め、「山法師」ももう咲いてたみたい。こないだまで「朴の花」と「花水木」の季節だったのに早いねぇ(*’▽’)/旧暦4/22・辛巳・下弦

あららっ、「朴(ほお)の花」を見上げないうち「泰山木(たいさんぼく)」の花、咲いちゃった。

久しぶりに晴れた空を見上げたら、ボテッと大きな白い花。

泰山木の花

「泰山木」の花が咲いていました。

ああ、今年は「朴の花」(⇒花の写真はこちら。下のほうにあります。)を見そびれたなぁ。こちらは逃さなくてよかったぁ…と思いつつ眺める。

泰山木

「朴」と「泰山木」は、葉っぱだけ見てると全然似てない樹木だというのに、花は瓜二つ
どちらもモクレン科と、ヒトにたとえると種族が同じ…ぐらいの感じ?

毎年、「朴の花」を見上げて5月の爽やかな風を感じ。そこからバトンを繋ぐように梅雨空の6月ごろに「泰山木」の花に遭遇
そんな風に、季節のめぐりを楽しんでたものですが、外を出歩かないこの2年は、花の季節のめぐりに追いつけない。

そういえば、「山法師(やまほうし)」は咲くのを見てない気がする?

…と、近所の観察スポットへ。

ああ、ぎりぎり間に合ったぁ。

山法師の花

いや、もう花咲く頃は終焉。
ギザギザキャンディみたいな青実のほうが多いかなぁ。

山法師

こちらは、「花水木(はなみずき)」(⇒花の写真はこちら)と兄弟姉妹ぐらいの近さといったらいいだろか?
どちらもミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木だけど、やはり桜が終わったあとに「花水木」が咲いて終わり、そのあとを繋ぐように5月から6月上旬が「山法師」のシーズン

植物たちの仲間では、とても近しい間柄で姿もそっくり。
咲く時期だけが少しだけずれてるものがけっこうあるよねぇ。

植物園や庭園・公園巡ってた日々は、そんな植物の暮らし様を知って、眺めて楽しむ。
楽しかったんだけどねぇ。

今は、ご近所の観察スポットを効率よく巡るのみ。
時々、眺めそびれて、かなりがっかりな日々です。

ああ、早くコロナ禍よ去ってくれっ!

◆今日は、2021年6月2日/旧暦4月22日/卯月辛巳の日/月齢21.3日/下弦の月
◆日の出4時26分 日の入18時52分/月の出0時15分 月の入11時09分