残暑が戻っても、ここかしこに秋の気配。旅支度する夏と、近づいてくる秋を想像しつつ、ああ今年は「秋の七草」をゆーっくり探そう。まずは尾花=薄(*’▽’)/旧暦7/13・庚子

早朝の空は、もう秋の気配。

今朝、眺めた東の空。

秋の空

肌寒い大雨の日々から、残暑が再訪。
今日も暑くなるなぁ~と覚悟もあるが、同じ晴れた空でも、もうこれは秋の空だなぁとも思う(*’▽’)。

「秋の七草」を探そうか、今年は辞めようか。

季節が秋めいてくると、やっぱり気になっちゃうんだよねぇ「秋の七草」

でもなぁ。
昨秋より勢いを増すコロナ禍。
庭園や植物園に出向かないと出会えない秋草もあるが、ちょっとハードルが高い。

いやいや、そーいやもう出会っちゃってたんだっけ。

薄(すすき)

水辺に薄(すすき)

しかもお盆の前に、通りすがった上野・不忍池の畔にて。

薄(すすき)

ああ、一つ見つけちゃったら、やはり探したくなる「秋の七草」。
今年は、正統派だけにこだわらず、この界隈の秋の七草も混ぜて探そうかしらん(*’▽’)。(←つまりいつもの勝手「秋の七草」)

ということで…。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数うれば 七種(ななくさ)の花 芽(はぎ)の花 乎花(おばな) 葛花(くずのはな) 櫻麦(なでしこ)の花 姫部志(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝顔の花」と詠われた山上憶良バージョンの「秋の七草」

今年は、とりあえず「乎花/ 尾花(おばな)=薄(すすき)」からスタートです。

◆今日は、2021年8月20日/旧暦7月13日/文月庚子の日/月齢11.6日
◆日の出5時04分 日の入18時25分/月の出17時14分 月の入1時58分