今日は「山の日」です。
施行が2016年と、新しい祝日。
それが、東京オリンピックの都合で、2020&2021年に、勝手に日付が移動して、結局いつだったっけ?
…とやや情けない存在感。
そんな日々が過ぎて、やっと「8月11日山の日」が記憶に定着したみたいです。
さて、祝日といえば、なんらかの由来あるものですが、「山の日」には、そういったものもなくこの日になった。
祝日法には「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ための日とあるけど、ふーん。
…由来好きな私としては、やや肩透かし気分な祝日でもあります。
「山の日」だからと言って登山するでもなくて、結局、山関連の書を一冊。
さて「山の日」。
せっかくだから、登山するとか、山沿いでキャンプするとか。
わが身に似合わないことをちょっと思ってみますが…まあ、暑いしね。
今日は、冷房効かせた家の中で、読書。
もちろん、テーマが“山暮らし”の一冊『五十八歳、山の家で猫と暮らす』(亜紀書房)を選びます。
著者の平野恵理子さんは、大好きなイラストレーターでもあって、表紙のイラストも好みです。
これらの絵は、住まいのある八ヶ岳南麓で目にした樹や花、草々だそう。
ふーん、こんなに素敵な光景が繰り広がってるなら、山暮らしもいいなぁ。
なんて思いつつ、一章から紐解けば、第一章は「虫の章」。
ああ、そうなのよねぇ。
山に行けば、花や樹々と同様、切り離せない虫たちとの遭遇。
遠目で眺めるには興味深くて面白いけど、わが身は、虫に刺されやすいもんで…ちょっと遠慮したい。
ああ、やっぱ山が好きな方々のお話を聞くだけでいいかなぁ…なんて(*’▽’)。
◆今日は、2022年8月11日/旧暦7月14日/文月丙申の日/月齢13.4日
◆日の出4時56分 日の入18時36分/月の出18時26分 月の入3時16分