「真夏の七草」7つ目は、美人花「芙蓉」。なかなか遭遇できませんでしたが、やーっと、美しい姿に出会えましたっ!/旧暦7/29・辛亥

外出できない酷暑の夏。
だけど、無理やり探してみました「真夏の七草」。

ひとつ目「半夏生」からスタートし、「紫君子蘭」「洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)」「カンナ」「白粉花(おしろいばな)」「向日葵(ひまわり)」と探してきました。

そして、7つ目はあの花にしたいなぁ~という候補があったのになかなか見つからない。
というのも、毎夏観察していたところに、今年はさっぱり育ってこないから…うーん、害虫にやられた?消えた?

それでも諦めきれず、やっと見つけましたっ(*’▽’)。

美人花ともいわれる「芙蓉(ふよう)」

芙蓉白

でもなぁ、白かぁ。
白も美しいけどピンクも見たい。

…と数歩行ったら、咲いてましたっ!
ピンクの「芙蓉」

芙蓉ピンク

パッと目覚めたような咲き様がなんとも華やかです。
ああ、出会えてよかったぁ(*’▽’)。

芙蓉は、朝咲いて夕方にしぼむ一日花。

盛夏から晩夏に向けて、一輪ずつ咲いて散る。
それでも、街を歩いていれば、普通に遭遇できるのは…。

芙蓉のつぼみ

ひと夏にたくさんつぼみをつけるから。

しかし、この夏は、つぼみとか言ってる以前に、存在そのものが稀でした。
…なんでだ?
やはり酷暑のせいか?

と、ともかく。

今日、出会った芙蓉は、白も…。

芙蓉白

ピンクも、まだつぼみはたっぷり。

ピンクの芙蓉

この先、あと少し花咲いて、道行くひとを楽しませてくれそうです。

ああ、ありがと「芙蓉」
私もしばし、外出の時は、少し遠回りしてこの道を通ることにするからね。

ということで、真夏の七草7つ目は「芙蓉」
そして、今年も無事、七草に出会うこと叶いました。

◆今日は、2022年8月26日/旧暦7月29日/文月辛亥の日/月齢28.4日
◆日の出5時08分 日の入18時17分/月の出3時38分 月の入18時02分