今日は、二十四節気の「秋分」です。
天文学的は、「昼の長さ=夜の長さ」の一日。
今日を境に、「あれれ?」と思うぐらい、目に見えて日照時間が短くなります。
そして、気温も涼しく..なるはずの、夏と秋の境界線たる日といえます。
そして、仏教的には「此岸(しがん)」と「彼岸」に最も近づく日。
ちなみに、「彼岸」は、ご先祖様方が阿弥陀様とともに暮らす極楽浄土で、「此岸(しがん)」はこの世である俗世。
そんな特別な日と意識しているからなのか、個人的には、あちらに逝かれた縁のあるヒトの気配があるように感じ、ホッと安心するような一日でもあったりします。
3年ぶりに彼岸帰省して、今朝からお萩作りです。
さてさて、思えば、コロナ禍ゆえに彼岸帰省は3年ぶり。
どどーんと大胆な母のお萩も久しぶりです。
朝からもち米を炊き、せっせと丸めて、餡子をまぶす。
手前のずんだ餡があるのが、東北風かな。
あとは、小豆餡と胡麻。
こちらは、ご先祖様にお供えする分。
ご先祖様とともに、お萩をいただき、さあ、これからお墓参りです(*’▽’)。
◆今日は、2022年9月23日/旧暦8月28日/葉月己卯の日/月齢26.8日
◆日の出5時29分 日の入17時37分/月の出2時27分 月の入16時34分