寒い中でもそぞろ歩けば、春の気配。
たとえば、沈丁花の蕾。
毎年、一瞬「これ何の花だっけ?」と、思ったりするほど様子が違う。
すかさず「沈丁花」だと確認し、香るほどに咲きだす春爛漫の日々を想像。
ちなみに、街中で、沈丁花の植栽をひとつ見つけると、不思議と、あちらこちらで遭遇すること夥しい。
そんなことも、私の中では「春の気配」としてカウントしてる。
…ここ数日、東京の朝でも氷点下を記録するけど、あと少しで「節分」⇒「立春」だもんねぇ。
おっ!こっちは白い沈丁花!
赤い花ほど多くないけど、白い沈丁花の蕾にも多数遭遇。
こだわりありそうな民家の植栽なら、赤があれば、必ず白も植えているってのもあるかな?
沈丁花の花は、赤のほうが開花が早く。
赤い花が咲いて香る頃、ゆっくり白が咲きだすみたい。
こうして寒の内に、沈丁花が蕾をつけた場所を多数眺め、場所を記憶にとどめつつ。
けっきょく香りに誘われ花咲く頃を知る不思議。
まあ、沈丁花の花の頃は、桜をはじめ、春の花がたくさん咲きだしているからねぇ。
香って、知らせてもらえるのはとても助かる(*’▽’)。
◆今日は、2023年1月29日/旧暦1月8日/睦月丁亥の日/月齢7.3日/上弦の月
◆日の出6時44分 日の入17時05分/月の出11時08分 月の入0時15分