七十二候は「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」の時期です。(1月30日~2月3日)
季節の暦もこれで一巡。
最後に「鶏が卵を産んで温め始める頃」と言い出して、生み出される新しい命に新しい季節を見立てるセンス。
なんかよくよく考えると壮大です。
そして、毎年、暦眺めてそうか「卵の旬」もこの春近しの日々なんだなぁとか思い出す。
いつでも入手可能な「卵」にも、ちゃんと旬があるんです。
暦が「鶏始乳」と言い出せば、気になるのは春迎の行事「節分祭」のこと。
今年もちゃんと「福豆」を準備する。
ホントは、節分祭を控える神社仏閣のいずれかで求めて来るつもりだったんですが、まだまだ遠出も憚られる気が。
今年は、和菓子屋さんのモノにしました。
袋から出してみれば…。
炒り豆に混ざって、金平糖や干菓子が混じっていて楽しいです。
升に、柊も用意して…。
こんな感じで「節分」の日まで。
我が家の神棚(…もどき)にお供えします。
今年もご近所の「節分祭」は、神職のみにて執り行う予定とか。
もちろん豆まきもないみたい。
となると、「節分」の日は、この升に豆を入れ、年の数だけ豆を頂いて、春迎えなのかなぁ。
さあさ、春です。
温かな日々ももうすぐそこまで来ているはずです。
◆今日は、2023年1月31日/旧暦1月10日/睦月己丑の日/月齢9.3日
◆日の出6時42分 日の入17時07分/月の出12時16分 月の入2時20分