七十二候は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」の時期です。(2月4日~8日)
「東風が、凍った冬を解かす頃」と暦。
春を運ぶ風は「東風」だから、読みは「はるかぜ」。
ああ、いよいよ新しい春が、やって来ますね。
といっても、朝晩はまだまだ厳しい寒さ。
時々、気まぐれに暖かさがやって来たりする。
七十二候が「東風解凍」と言い出したら「三寒四温」の日々到来とも言えますが、今年はどうなのかな?
不思議なもので、昇って来た月が柔らかで温かく見えます。
一時より、日の出は早く。
日の入りもずいぶんゆっくりになって、ふと見上げれば、まだ明るい東の空に月がいました(*’▽’)。
冬の日々は、月は、凍えるように冷ややかなイメージを纏っていたものですが、今日の月は温かさを孕む。
それも、暦が「立春」とか「東風解凍」とか言い出したからかな?
ところで、今日は満月ですか?
デジカメの望遠機能で大きくして眺め…満月ですね(*’▽’)。
春の予感とともに、今月の満月も昇ってきました。
◆今日は、2023年2月6日/旧暦1月16日/睦月乙未の日/月齢15.3日/満月
◆日の出6時37分 日の入17時13分/月の出17時34分 月の入7時07分