大型連休といえどももう終盤、早いなぁ~。今日は「みどりの日」なんで、母の裏庭にて草花観察っ!/旧暦3/15・壬戌

今日は「みどりの日」です。

となると、初夏の大型連休もあっという間に終盤。
ほーんと、休みの日って過行くのがめっぽう早いよ。

…と、母の裏庭を眺めつつうらぶれる。

母の裏庭

思えば、この「みどりの日」あたりが草々の育ち具合も程よくて美しい。
しばらくして夏めいてくれば、草が育ちすぎて、この光景も厄介な雰囲気を纏うんだよねぇ。

せっかくの「みどりの日」なので、雑草観察を!

遠目で眺めた母の裏庭。
近づいて見れば、こんな感じ。
春の帰省時よりも、草々は大ぶりで、存在感もたっぷり。

草地

それでも、ヒトが歩くのを邪魔しない程度のつつましさもある。
普段着で気楽に雑草観察できるのも、春からこのシーズンまでです。

ってことで、まずはいちばんの存在感を醸すこの花を。

春紫苑(ハルジオン)

うなだれた蕾がすくっと起きて花咲かせる様子が可愛い、春紫苑(ハルジオン)です。
もうこの花は売れるほど咲いています。

次に目立つのは、蒲公英(たんぽぽ)

蒲公英(たんぽぽ)

大ぶりの蒲公英はもう終わりマジかですが、こんなシュッとすっきりしたのがけっこうたくさん咲いている。
これって、種類が違うの?
それとも土の栄養が違うのか?

小ぶりの草叢に近づけば、そこは烏の豌豆(からすのえんどう)の育つエリア。

烏の豌豆

この草はマメ科なんでこの紫の花も、のちに小さな鞘状の実を結ぶ。
…よくよく探せばもうあるかな?ないか?

あとは、胡瓜草(きゅうりくさ)とか。

胡瓜草

母子草(ははこくさ)とか。

母子草

いい感じに群生しております。

一方、以前はたくさん花咲いてたけど、今年はこの一株だけになった金鳳花(きんぽうげ)

金鳳花(きんぽうげ)

代わりに…というには佇まいが違いすぎるかとも思うが…。

酸葉 (すいば)

この庭で、初めて酸葉 (すいば)を観察しました。
どこかから飛んできたのかな?

隅々まで眺めればまだ意外な遭遇もありそうだけど、今日はこの辺で。
明日も晴れたら、樹々の観察もいたしたくっ!

◆今日は、2023年5月4日/旧暦3月15日/弥生壬戌の日/月齢13.9日
◆日の出4時47分 日の入18時30分/月の出17時02分 月の入3時49分