ソメイヨシノの時期は、上ばっかり眺めているもんだから、うっかり地面の春を見落としてきた…かも(笑)。
と思うのは、気づけば、都会の空き地もピンクとキイロの花で席巻されているからです。
春のピンク色担当は昨日のブログで語ったとおり。
キイロ担当は、よくみりゃけっこう多いみたいで…。
少しは背高なので、(桜のいる)上ばかり見がちなヒトの目にもバッチリ入るこの雑草。
野げしですね。
そして、カタバミとか。
母子草までいましたよっ!
おおっ!へびいちご?
…だよね?
もう実になりそうなのもある?
よーく探せば、けっこうあるもんですね、キイロい雑草。
そして、キイロ雑草の真打と言えば!
そりゃあ、わたしでしょうよっ!
と、いわんばかりに堂々と咲くのはタンポポ。
ソメイヨシノが満開の頃、一緒に咲いているように、毎年錯覚するんだけれど。
散り終わったあたりからその存在感を見せつけてくるんだよね。
ほーっ!
タンポポの上に桜振り摘む…。
空き地ばかりではなく、石畳とかコンクリートの隙間を飾るように咲いたりもして。
それが、春の風景にアクセントを醸し出していたりする。
ああ、こうなるとアクセントというより、元気炸裂!
ここ、けっこうしっかり砂利が敷き詰められた場所なんですが、群生してます!
..といっても、ぜーんぶ西洋タンポポかぁ。
昨年は、偶然、日本タンポポを見つけましたが今年はどうかなぁ?
花の真下の花びらをギュッと束ねているように見える部分(「総苞片(そうほうへん)」といいます)が、まっすぐですっ!
これぞ日本タンポポ。
(詳しくはこちらを⇒春だもの、蒲公英(タンポポ)に遊んでもらおう!/旧3/12・壬子)、
…と言うわけで、春はピンクとキイロが咲き乱れておりますね。
それでも、こうなれば、春は終焉に刻々と近づいている。
そして、野草・雑草の花々が、ムラサキ系統に代わるにつれて、季節は夏へと移ってゆく。
…って気がするのですが、コレって気のせい?
◆今日は、2015年4月14日/旧暦2月26日/如月庚申の日
◆日の出 5時11分 日の入18時13分/月の出 1時53分 月の入13時05分