今日は、二十四節気の「小暑」です。
江戸の暦の参考書『暦便覧』には、「大暑来れる前なればなり」と、「それって、あたりまえじゃん!」的なことが書かれています。
しかも、今年(というかここ最近?)は、小さく(少し?)暑い日なんて、もう5月上旬からずーっとですよ。
今ごろだなんて遅くない?
と突っ込みいれてる場合じゃあないか。
冷静に読み取れば、この日あたりから暑さがだんだんと本格的になってゆきますよ…という意味。
つまり、覚悟を決めて、暑さ対策をせよ…ということか?
うーん。
いやだなぁ…。
へこたれるなぁ…(←何度も言ってますが、暑いのは苦手です、かなり。)
「小暑」の今日は、七夕でもあって、まあ目には涼しい。
これから外出には、「帽子」に「日傘」「水」は必須になるんでしょうが、とりあえず。
見た目の涼をもとめて、七夕飾り探しでもいたしましょうか?
二週間ほど前から、街には七夕飾りが登場。
たとえば、丸の内の国際フォーラムには、点々とガーデン風の七夕飾り。
これってけっこうナイスアイデアだと思う!(っていっても、写真を撮るのは難しく、なんかナイスに見えず…)
もちろん我が町にも、こんな感じの飾りを発見!
谷中防災コミュニティセンターと防災広場初音の森に飾られていた七夕飾りです。
見る位置を変えれば、かなり豪華。
ああ、青空背景だったらもっといい感じなのになぁ…。
和菓子やさんのウインドウも。
って、探したけど、駒込駅前のここだけみたい。
クリスマス、正月、バレンタイン…などおなじみの飾り付けほど盛んじゃないのが残念だなぁ。
七夕って、商戦になりにくいのかしら?
商店街あげてなら豪華で派手な七夕飾り
合羽橋道具街とクロスするかっぱ橋本通りの七夕飾り。
確かにここは、スカイツリーを借景して、ちょっと盛大。
あっ!笹を発見っ!
今年は、お花屋さんで、手ごろな大きさの笹が売られてるみたい!
(昨年は、探しても700円で巨大な笹…ってのしか見当たらなかった。今年は、100円で小さいのもあり。いい傾向だと思います。)
さっそく買ってきて、とりあえず水につける。
笹って、水あげが難しいみたいで、あっという間に瑞々しさがなくなってゆきます。
急いで急いで!
とりあえず、七夕飾りに仕立ててみました(笑)。
網とか提灯、籠に…と、とにかく手が覚えているもののみを作ってみたら、やたら網目のモノが多い(笑)。
切込み入れて開けばいいので簡単…だけどけっこう派手ってのを覚えてたみたいね。
最後に、星をアレンジして、どうかしら?
短冊がないけど、七夕が済んでも、短冊に願いを託して笹を流す…というのが不可能な街暮らし。
とりあえず、飾りに徹してもらおうかなぁ...と。
ちなみに、七夕飾りの作りかたは、ココがいちばん参考になるみたいです⇒子供も大人もみんなで作ろう!簡単な七夕飾りの作り方。
さてさて、今晩は、天上の天の川で彦星と織姫の1年ぶりの逢瀬。
ここんとこずーっと雨か曇天続きですが、今晩ぐらいは晴れないかなぁ…。
◆今日は、2015年7月7日/旧暦5月22日/皐月甲申の日
◆日の出4時31分 日の入19時00分/月の出22時35分 月の入9時57分