今年も、桃の産地から桃とともに帰京しました。
実家、福島のあたりは桃の産地にして、8月からお盆の頃が最盛期。
知り合いの生産者から「傷ものだけど食べるに差し支えはないからね」と、予約した桃とともにおまけの桃がどーんとやってきたりする。
で、はじまるのは、私にとっての桃の旬。
そして、帰京の際も、ちゃっかりいただいてきた次第です。
今年も産毛が柔らかそうな大玉ぞろい
母の家に届いた桃の段ボール。
それを開ければ、もうコレって赤ん坊の頭ぐらいはあるんじゃあない?!
ってぐらい立派な桃がやわらかそうな産毛をつけて並んでおりまして、ああ、うまそ~~っ!!
こうゆうのを毎年見てるもんだから、東京でなんか桃は高くて買えません。
帰省前にやっと高級品のコーナーから旬のコーナーに引っ越してきた桃は、ちんまり小さいのがたった2つで500円もした!
1個250円!! ふざけんなよぉ!
これはもう旬のお値段ではありません。
というコトで、お盆帰省まで、待って待って待って…やーっと、君に出会えたねぇという喜びすらあります。
剥いて食べ⇒ジュースにしてのみ⇒ひと工夫も
実家でも散々いただいた桃ですが、わが家について、また新たな気持ちで賞味する予定。
まずは、冷やして、皮を剥き、可愛く切って、丁寧にいただきまして…。
・今年は、桃サンドイッチにもトライしてみようかっ!
・桃のコンポートにするには、やや桃が少なすぎかな?
…といろいろ野望は広がります。
がっ!
山手線のラッシュアワーなみの新幹線で立って帰京。
欲張って8個も運んだ桃は重く。
しかもついた東京は、お盆過ぎだというのに暑すぎて…。
つまり、桃を始末する気力が湧くほど体力なし。
とりあえず、桃は冷蔵庫で冷やして、体力回復を待つことに。
私にとって、桃はベスト3に入る果物。
旬の時期だけでも、万全の体制にて、徹底的に堪能してみたいものと思います。
付録:白桃の日発見!
8月8日から10日は、八九十(はくとう)の語呂合わせで、「白桃の日」というのがあったみたい。
これは、岡山が誇る特産の白桃をPRすることが目的。
他にも、7月19日は「やまなし桃の日」というのもあり。
日付は『百百』をモモと読み、この日が1月1日から数えて200日目(百が二つで二百)に当たるのでと、やや凝りすぎな感ありか。
ちなみに、3月3日も桃の節供で桃の日といえるかも?(花のほうね)
ふーむ。
「桃の日」は、ややインフレ状態ですね。
ついでなので、我が福島でも桃の日申請してみたらいいのに…とか思ったりして。
◆今日は、2015年8月19日/旧暦7月6日/文月丁卯の日
◆日の出5時02分 日の入18時27分/月の出8時58分 月の入20時46分