そろそろ、正月室礼の準備フィニッシュ!で、お正月の花買って、(妄想)松迎えして、飾り付け。今回の主役は、来年の干支さるるるるぅ~!/12/29=旧11/19・己卯

いよいよ、2015年乙未(きのとひつじ)の年も、あと3日!

…って、カウントダウンに入っております私です。

というコトで、昨日にひきつづき、年末TODOリスト(?いつのまに??)をチェックする。

・「煤払い」⇒江戸人真似て、12月13日か大掃除ならず「小掃除」スタート。毎日やって、すでに終了..したことにする。
・「鏡餅」⇒小さいけれど、無事用意した。江戸人が<賃餅にて搗くは世間へ恥し風習>と嫌う、賃餅=菓子屋の搗く餅ですが、平成では立派なモノ。
・「しめ飾り」⇒要らないかなぁ…欲しいのは高価だし、お正月過ぎにはお焚き上げしなきゃならないし。というコトで街の見学のみで終了。しかし、亀のわら細工は持っているので、それは室礼として使用するつもりです。

以上はとりあえず終了。

・「松迎え」⇒集合住宅だし門口に飾る松は不要、しかし、正月飾り用に松の小枝を用意する予定。
・「お正月の室礼」⇒…もどきですね。正式な飾り方ってのはわからないので、とにかくそれ風をめざします。
・「お節料理」⇒毎年1品作るってコトで、これは明日作って、そのまま実家へのお土産にする予定。

というコトで、本日は、室礼の準備など始めてみるつもりです。
もちろん、しつこく申し上げますが、超自己流のなんちゃって正月室礼ですよ!

干支、花、紙があれば出来上がる室礼

お正月の飾り付けって、とりあえず、この3つを意識すれば、かっこが付くような気がするんですがいかがでしょうか?

というコトで…。

まずは花。

っていうか実ですけどね正確には、「南天」か「千両」のどちらか(…両方?)でいきましょう!

水仙と南天

「水仙」はどうする?
なんか今年は高いのですよねぇ…暖冬だから?
そうそう「(妄想)松迎え」として、松の枝もわすれずに。

以上を、本日これから買いに行くという段取りです。(なので、写真は昨年のモノ)
あまり早くから飾り始めると、肝心のお正月には元気がなくなっちゃうでしょうしね。

紙は、水引に懐紙

これは、どちらも紙製。
大き目な文房具屋さんで入手可能です。

水引と懐紙

ちなみに、どちらも銀座・伊東屋にて調達。
懐紙がなかったら、ファックス用紙でもまあオッケーではありますが(笑)、水引はあるとさまざまかっこが付くので便利です。

これは、松の枝の飾り用に使用します。
けっこう、水引効果抜群なんですよね。

それと、彩用に、ポチ袋もごそごそと出す。

ポチ袋

今年はどれを使おうかな。

干支は、集めすぎたかも?

なんか、近ごろ、地域の民芸品を扱うお店が増えて、東京にいながらいろいろ入手可能になった。
…のは喜ばしいけど、申年にちなんだサル人形、なんか急に増えています。

干支玩具

左から、木版の手染め布を使った、飛騨高山の布玩具のサルの親子。
さいたまの郷土玩具「目口耳さる」。
そして、こちらもさいたま鴻巣市の「赤ものの申」。桐の産地でもあるこの地で出た桐おがくずを固めて作ったモノだとか。

ちなみに、中央の「目口耳さる」は、かなりへんてこりんなカタチに見えますが、これは写真を撮った角度のせい。
もとは、「見ざる聞かざる言わざる」の三猿がモチーフで、三方向で違った表情になっています。

つまりこう。

みざるきかざるいわざる

縁日で授与いただいた縁起物も確認し…。

浅草寺の羽子板市の「有卦干支羽子板」と「突羽根」、それと「縁起小判」

さぁさ、パーツは整いました。
あとは、部屋のあちこちに飾るのみ。

それは、大晦日の日に公開予定です(←大げさ&気を持たせすぎ?)。

◆今日は、2015年12月29日/旧暦11月19日/霜月己卯の日
◆日の出6時50分 日の入16時36分/月の出20時32分 月の入9時13分