東北の畑から夏野菜がやってくれば、東京はやっと夏野菜の旬…な気がする。茄子も胡瓜もトマトもやっと安い!/8/22=旧7/20・丙子

そういえば、福島の畑では…。

トマトはうんざりするほど毎朝、その実が赤く熟れ。

福島のトマト

茄子はもう実り放題な感じだった。

なす

…って、またも盆帰省のネタでひっぱる?
いやいや違います。

東北の地の露地・夏野菜が収穫期を迎えれば、
やっと、東京で夏野菜が安くなります。

…って、これは福島⇔東京を行き来して、発見した個人的な旬野菜の法則。
それでも今年は、これらの夏野菜の旬(=安くなる)が遅かったかも。

実際、近所のスーパーの夏野菜が、安くなったのは昨日・今日あたり。

夏野菜

3個まとめてとか、少し多めに買えばの条件付きだけど、トマトは、1個80円だし、茄子もキュウリもひとつ30円を切っていた!
うっひょ~!(^^)!

ちなみにトマトは秋田産。
きゅうりは岩手で茄子は福島産でした。

いままで西から運ばれてきた野菜たちも、二十四節気「処暑」を明日に控えてやっと東からもやってくるようになったみたい。
となると、茄子はヘタの棘に注意しなくちゃならないほどに元気だし、きゅうり表面の棘だって健在ってのも嬉しい。

東北の郷土食材、三五八をおもむろに取り出しまして…。

「三五八漬け(さごはちづけ)」は、ただいまブームの塩麹の一種。
厳密にいえば、少し作り方が違うみたいですけどね。
さらにこちらも厳密にいえば、東北の中でも、福島県、山形県、秋田県のみに伝わるものだったと思う。

サゴハち

茄子や胡瓜が安くなる日のために常備して淡々と待ちました。
私がひいきにしているのは福島・宝来屋の三五八の元
これに少量の水を足して、野菜を漬ければ、半日ぐらいで野菜がしっとり漬かります。

さっそく、茄子ときゅうりを漬けます。
野菜を漬ける

さあて、トマトはどうするかな?
とりあえず1個は今日の夕飯にして、残り2個は冷凍保存です。(トマト保存は冷凍に限ります⇒詳しくは過去記事で)

◆今日は、2016年8月22日/旧暦7月20日/文月丙子の日/月齢19.3日
◆日の出5時05分 日の入18時22分/月の出20時56分 月の入8時55分

↓三五八もいろいろ。ネットでも買えます。