今日は二十四節気「冬至」!日照時間が1年で最短の日ですが、これで底を打ってあとは明るくなるのみ!で、朝からプチ柚子湯。/12/21=旧11/23・丁丑

今日は、二十四節気の「冬至」です。

やってきました、1年の底の日。

「冬至」の一日は、太陽の移動経路も、日照時間もかなり控えめ。

・かなり南寄りの東から太陽は昇り、日没も真西ではなく、そうとう南寄り。
・日照時間は1年で最短。最長の夏至よりも4時間50分も短くて、9時間45分しかありません。

今日は、1日がことさらに短いよぉ!

…って、ココロなしか浮かれる私。
実は、「冬至」のこの日が、密かに一年でいちばん好きだったりします。

だって、もうこれ以上暗くはならない、あとはどんどん明るくなるそのスタートの日ですもんっ!

けっこう前から柚子を準備万端用意して!

「冬至」といえば…の「柚子」も早め早めに買い求め。

ゆずとみかん

数日前から籠にもって飾ってあります。
みかんの籠に同居だけどね。

数年前に忙しさにかまけて、「冬至」に柚子を買い逃し、ものすごーく寂しい気分になったことが…。
早めに揃えて、飾っておけば、一安心ってことです。

そうして今日は、早起きをして日の出を待ちます。

夏場は5時起きの私も、湯たんぽ抱いて眠る冬は、なぜか起床時間が7時を越える。
でも、今日は、かなり早起き(…の予定)。

っていっても、2015年の春に我が家の東側に高いビルが建ち、日の出は見えなくなったんですけどねぇ…。
悔しいので、このブログには在りし日(←見えないだけ(^.^))の日の出の写真を貼っておく次第。

日の出

昨年と同じで恐縮です。
っていうか、もう毎年この写真を貼るわよ!

風呂場だけの柚子湯ってのもつまらないから
プチ柚子湯を!

今日は、お風呂以外にも柚子のアロマを楽しむ予定。
って、ことで、机の上に、柚子を入れた器を置いて…。

柚子の皮を剥く

あらかじめ、柚子のおしりの皮を剥いておきます。

柚子をひっくりかえして、お湯を注ぎ入れ…。

柚子にお湯を注ぐ

せっかくなので、剥いた皮も入れてみる。

おおっ!香りがたってきたよぉ~!

これたったひとつで、部屋中に柚子の香りが漂って、ちょっと出かけて帰宅して、玄関あけたとたんに柚子の香り。
いやぁ、お風呂に入れるってだけじゃあもったいないよねぇ。

そして、今晩は、この柚子を湯船に浮かべて風邪対策も。
冬至の日に、柚子湯にすれば、一年間風邪はひかないとかなんとか…。

とりあえず、血流をよくして冷え性対策⇒風邪もひかないってことみたいです。

あっ!また、『暦便覧』忘れてたっ!

一応記せば…。

「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」だそうです。

「日」=太陽ですね。
「南の限りを行て」=南のぎりぎりを移動し、
「日の短き」=日が短い。

だから、冬の極まった日=冬至…ってことかな?

ああ、「冬至」も二十四節気だってのを、基本、毎年忘れがち。

…もしや浮かれてる?

だってねぇ。
あとは昇ってゆくのみ。
やっぱ、一年中でいちばん好きな一日かもしれません。

◆今日は、2016年12月21日/旧暦11月23日/霜月丁丑の日/月齢21.6日/下弦の月
◆日の出6時47分 日の入16時32分/月の出–:– 月の入11時48分