春柑橘の旬には、1種類ずつ食べたい。…がばら売りされないので「清見」ひとやま。/旧暦2/27・甲戌

「春みかん」の旬は、桜リレーの季節と重なる。

国産の春柑橘を「春みかん」と勝手に呼んでいますが、その出始めが、2月中旬あたり。
ちょうど寒桜が咲き始めた頃と重なります。

最初、伊予柑不知火(=デコポン←熊本果実連の登録商標なんだって。微妙に味が違うの?)あたりから始まって、八朔清見文旦甘夏…。

今年の春柑橘の初物は、「デコポン」で順調に滑り出したものの…。

デコポン

そのあとが続きません。

春柑橘は、一個ずつばら売りしていただきたいっ!

と、常々、地味に提言させていただいているものの、地味すぎて声は届かず。(←なにせ、このブログで言ってるだけ(;^_^A)
それでも、毎年3~4種は、一個売りもあるものの、今年はデコポン以降、出会いませんっ!

そうしてぐずぐずしてるうち、桜は八重の最終コースのゴール目前っ!

ひと山買いしてみましたっ!

今年の春柑橘第二弾は、「清見」です。

清見

無農薬というのが、ひと山買いの動機。
無農薬ならママレードにできるかなと思ったからの妥協です。
果肉が柔らかいし、果汁も多いし、つくりやすいんじゃあないだろか?

まずは、ひとつ切て、断面を眺め…。

うーん、ジューシー。

清見 断面

そして、近頃、風が強い日も多く、なにげに乾燥しやすい日々に似合いの果実。

さらに食べやすく切って、ちょびちょびいただく。

清見をいただく

美味いねぇ。

これならあっという間にひと山いけるか?
いやまてっ!

ママレードを皮は捨てずに。
それと、一個は果実まで使うからね全部食べつくさないようにっ!
…とわが記憶に刻む。

◆今日は、2018年4月12日/旧暦2月27日/如月甲戌の日/月齢25.6日
◆日の出5時13分 日の入18時11分/月の出3時11分 月の入14時17分