七十二候は「虹蔵不見」に。今年最後の虹を…なんてダメモトで空を見上げたら、珍しくも都会の干し柿😊。/旧暦10/17・庚申

七十二候は、「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」の時期です(11月22日~26日)。

ふーむ。
暦は、「冬に向かって、空に虹がかかることは、しばしなくなりますよ」と言っています。

まあ、空気も乾燥しますしね。
虹は、空中に漂う水蒸気に強い太陽のヒカリがあたって、作られるモノ。
これからの季節、虹の材料となるものがありません。

とういうか、今年は、このコトバの対になる「見虹始(にじはじめてあらわる)」(4月15日~19日)の時期から虹なんて見てませんが…(:_;)。

ちなみに「隠れる」の意味に「蔵」の字を当てたセンスが好きです。

宇宙のどこかに大きな蔵があって、そこに他の季節の雲やら風やら、もちろん虹も、全部大切にしまわれている。
…そんな妄想しながら、空を見上げてみたりします。

空見上げていたら、見つけたのは虹じゃなくて、あらら珍し。

東京にも干し柿です。

干し柿

そういえば…と、ご近所にも盛大に柿を干していたところあったなぁ…。
と見に行ったら。

干し柿

ほーっ!!ここも再開してる😊。

いつぞやの年か、暖かすぎて干し柿が黴たと母から聞いて、偶然なのかどうなのか、その年このお宅の干し柿もなかった。
晩秋の頃は、ちょっと遠回りして眺めていたものですが、その年以降、数年、眺めるのを忘れていました。

なので、もしやずっとそこに柿は干されていたかもしれず、つまり都会の干し柿と再会…のほうがいいかな。

特別な干し柿…の写真もありっ!

ってことで、こちらは、数年前に虹を背景に撮った干し柿。

虹と柿

いや、母の干し柿をとってたら、たまたま虹が出てたんでした、ふふふふっ😊。

◆今日は、2018年11月24日/旧暦10月17日/神無月庚申の日/月齢16.8日
◆日の出6時25分 日の入16時30分/月の出17時36分 月の入7時00分